2007年6月18日 (月)

レッドシーダーは乾燥材?

さて、ティンバーフレームに使う8寸角の太い材料。そんなに太い無垢材は調整が必要では?乾燥は大丈夫?と質問されることがしばしばありますので、ちょっと長いですが書いてみましょう。

まず、木材の乾燥に関してですが、そもそも何故乾燥が必要なのでしょうか?
木材は、生きているので、伐採前には当然水分を含んでいます。木によっては、体重の半分以上が水分という木もあります。

木材は、乾燥をして行く課程で、収縮し、その収縮の度合いが部分的に異なりますので、曲がったりよじれたりします。
また、水分が多ければ、白蟻や腐りの原因の腐朽菌にも弱くなります。

そこで、品確法(住宅の品質確保の促進に関する法律)と言う法律で、構造材に関して表面含水率20%以下、と言う基準を設けています(日本の法律です)。

一昔前は、乾燥だ、含水率だと言う細かいことは言われませんでした。
それは、家造りがゆっくりとなされ、完成までに結構乾燥することや、真壁といって、いわゆる和室の柱が見えている造りのように、構造材を壁の中に閉じこめてビニールでくるむ、 と言ったことがなかった点が大きいと思います。

しかしながら、現在ではそのような工法が主流の為に、乾燥が重要になります。
乾燥が十分でないと、構造的なボルトもゆるみます。
リフォームで小屋裏に入ると、構造材のボルトは、殆どの家は手で回るくらいゆるんでいます。

その点、乾燥した材の寄せ集めですから、集成材は優れています。

ですので、現在の無垢の構造材に関しては、各社乾燥度合いにしのぎを削っています。

我が社は含水率○○%です!内部まで乾燥しています!
みたいな、お施主案の希望とはちょっとずれた宣伝を一生懸命しているのはちょっと滑稽だと感じますね。

乾燥によるメンテナンスが大変、と言う点で、一番分かりやすいのがログハウスです。

ログハウスは木を積み上げていますので、一本一本が収縮してくると、家全体の高さまで
変わってきます。
だいたい5cm以上建てた時より家が小さくなります。
「セトリング」と言いますが、この収縮を上から下まで貫通したボルトを使って毎年のように
締めて行き、ずれた柱に関しても、上部に付いたボルトで高さを調整します。
5年程度で落ち着きます。

大変ですね。

では、ログハウスは何で乾燥した木を使わない?と言えば、大経木の材料は、そもそも強制的に乾燥させること自体が難しいからです。

世界中どんな乾燥する釜(要するに温度を上げて強制的に水分を抜くわけです)を持ってしても、4寸角以上の木材を完全に乾燥させるのは困難なのが現状です。

また、この強制的に乾燥させる場合、自然に天日で乾燥させた場合と違い、「内部割れ」と 言って、表面が割れずに内部に大きな割れが出来、この割れがどういう訳か、柱の端部から覗くと向こうに光が見えそうなくらい連続して割れるのです。
これは直感的にまずいですね。

さて、乾燥に関して、マイナスのことばかり書きましたが、ここで話を戻しましょう。

そもそも、この含水率という法律が出来たのは、耐久性を担保する為の指針であることは
触れました。

乾燥していることの度合いとして、含水率計と言って、計器を木の表面に当てると、含水率が表示されるという非常に分かりやすい方法で、品質の基準を作ったわけです。

ただここに大きな落とし穴がありまして、そもそも、水分をどの程度含んでいるというのは、木によって大きく違うわけです。それを「20%」とか決めてしまった点に問題があります。

例えば、林に立っている木で、杉と桧の区別が付きますでしょうか?
好きな人は一目瞭然なのですが、一般の方は違いが分かりません。似ているからです。

でも、伐採して運ぼうとすると、大きな違いがあります。
桧は比較的軽いのですが、杉はもの凄く重いのです。

ところが、乾燥した製材は、杉は非常に軽く、桧は重いのです。

これは、杉の含水率がもともと非常に大きく、桧は比較的低い為です。

で、話が長くなりましたが、レッドシーダーはどうでしょうか?

オールドグロスと呼ばれる天然林のレッドシーダーは、極度に目が詰んでいます。
厳しい自然の中で生きてきたので、成長が極端に遅いのです。
使用する木材は、150年~250年クラスです。

目が詰んでいると言うことは細胞も小さい、水分細胞も小さい、と言うことです。
そもそも極寒のカナダの森では、もし水分を多く含んでいては、凍裂と言って内部の水分が凍って膨張し、生きながらも割れてしまいます。

ですので、含水率が低いわけです。

マクスで使うレッドシーダーは、実は、乾燥させていません。
でも違法ではありません。
含水率計で計るとちゃんと20%以下です。
そもそもそんなに水分を含んでいない木なんです。

先週末、事務仕事をすっぽかし、会社を抜け出して現場へ…。

これは、チェーン・ノミと言う機械で、レッドシーダーの梁に、柱のホゾという部分がささる穴を開けています。

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こんな感じで切りくずが出てくるわけです。これがまた良い香りだモンですから、ついつい現場に行っちゃうんですよね~ぇ。やっぱ良い世よなぁ…

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でそれはさておき、前に書きましたが、柱のホゾは5寸有り、レッドシーダーの梁は8寸角ですので、この穴は、中心部まで十分達しているわけです。

でも、この切りくずを手に取ってみると…

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あ~ら不思議、乾燥してるじゃん、と言うと大げさですが、湿り気が随分少ない!

それだけ水分含量が低いって事の証です。

そして、水分が少ないだけでなく、腐りや白蟻に対して非常に強いので、法律の根拠の何故乾燥させなければならないか?と言う趣旨から考えると、機械で強制的に乾燥させる理由がありません。

では、割れや狂いは?

あります。
でも、松のように、指が入るような大きな割れは、細胞が小さく、収縮量が小さいレッドシダーにはおこらず、小さなヒビがいくつも入ります。

乾燥収縮でボルトがゆるまないか?

多分多少のゆるみも出るのでは?と思います。
ですが、ログハウスのように毎年それを締める必要があるという物ではないのはイメージ頂けるのではないでしょうか?

そもそも、ティンバーフレームの場合は、現在木造住宅の90%以上である機械加工のプレカットの様な、木を組まずに金物でくっつける家とは違います、

しっかりとした頑丈な仕口(接合部)で、組み上げるので、法的に金物は入れるのですが、
それはあくまでも補助的な物と私は考えています。

ですから、「むく材だから」、と言う特別なメンテナンスは必要ないと思います。
知り合いでも、お友達でも良いです。
木造で新築した方に聞いてみて下さい。

無垢の構造材で建てた家にはメンテナンスが必要で、乾燥した集成材で建てた家にはメンテナンスが必要ない、と言うことがあるでしょうか?

…そんなことはないですよね(笑)。

マクス 鈴木

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2007年6月15日 (金)

ティンバーフレーム到着!

昨日は待ちに待ったティンバーフレームのフレーム材がカナダから到着しました。

あいにく朝から雨…

しかしながら、現場の交通事情から、道路使用許可も昨日で取ってあるし、トラックも交通整理員も全てスタンバイ済みだったため、泣く泣く決行!

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コンテナを開けると、はぁ~っ、この何とも言えないウエスタンレッドシダーのかぐわしき香りっ!泣けますっ。

この24cm角の太い柱!最高ですっ。

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さすがに大工もなれているので、レッカーで次々に搬入。

しかし、難題はこの桁っ!

分かっちゃいるけど長いっ!

12mを越えています。一本で。

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コロを噛ませて…、

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「おら、おらぁ~っ」…、

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当然コンテナもでかいです。

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長い…

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な、長い…

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カメラに入りきらない…

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やったー、無事終了!

どうでしょう、この現場の広さを無視した(笑)圧倒的なボリューム感。

理屈抜きでこれなら頑丈だと誰でも感じるこの太さと長さ。

死んだ爺さんが「材料を濡らすのは大工の恥」何てよく言っていましたが、今回ばかりは爺さんごめんなさい。

でも、機械で強制的に乾燥させたのではないこの材料は、多少濡れたからその品質が下がるとか、そういう次元を超越した存在なのです(完全に言い訳…)。

とにもかくにも、この材料が好きです!

マクス 鈴木

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2007年6月14日 (木)

木の家の強さの秘訣

ティンバーフレームは、8寸角の柱と梁で構成する、頑丈な造りですが、何度も書きましたが、全ての柱が8寸というわけではなく、要所要所が8寸という意味です。

現在会社では、ティンバーフレームと合わせて使う、桧の3.5角の柱を加工中です。

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そして、これが、梁に差し込まれるホゾという部分。

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うーん、長いですね~。

私は、木造で一番大事なことは、この長いホゾが全てと言っても過言ではありません。

現在二本の木造建築の9割を占めるプレカットという機械加工。

プレカットでは、このホゾは約6~7cm。

短すぎです。

だから金物でがっちり固定しなければ立っていられないんです。

「木造住宅は何百年も建ってる神社があるんだから長持ち」

「木造住宅は揺れて地震を減衰させる力がある」

これは、ホゾが長くて始めて正しい意見と言える事、そう私は確信しています。

それが「木を組む」と言うことだと思うんです。

もちろん、「木を組む」と言うことは奥が深く、もっともっと複雑な仕口や架構も沢山ありますが、少なくともこのホゾが長いと言うことが、木造住宅を頑丈に建てるには、重要なことだと思います。

マクス 鈴木

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2007年6月13日 (水)

桧の土台敷設

本日は早朝より三島まで走り、ティンバーフレームの現場で桧の土台にかかっています。

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いや~、やっぱりなんだかんだ言ってやっぱり桧は良いですよね~っ。

日本人の心ってゆうか、この香りはなんと言っても安らぎますよね。

5/25日のブログに書いた、柱の引き抜きを防止するための、ホールダウン金物という重要な金物を留めるボルトも、この様にしっかり収まっています。

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25日のブログに有るとおり、このボルトが基礎の奥のベースの鉄筋と絡んでいるので、絶対に抜けないんです。

そして今回も、基礎のコンクリートと桧の土台は、通常使用される樹脂のパッキンじゃなくてステンレスのキソパッキン。

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この上に桧の土台を敷くわけです。

これで耐久性はばっちり!

奇抜なデザインよりも、斬新な間取りよりも、とにもかくにも耐久性!

家族のためにも環境のためにも、家は長持ちしなきゃだめなんです。

さ、あとはいよいよレッドシダーの8寸角の柱と梁を現場に搬入!

何回か書いていますが、このレッドシダーも、桧の仲間。

楽しみだな~ぁ。でも、雨降らないで欲しいなぁ…。

マクス 鈴木

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2007年6月12日 (火)

背割れの無い桧の柱

三島市のティンバーフレームの現場は、いよいよ材料の搬入が近付いてきました。

私も大工も何となくソワソワ…。

ただ今会社では急ピッチでティンバーフレームと組み合わせる在来工法の部材を手加工中です。

これは今回使う桧の柱。

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三寸五分角、つまり、3.5寸×3.5寸(10cm5mm角)の柱です。

通常、無垢の柱には、背割れ、という切れ込みが入っているのは皆さんご存じだと思います。

あれは、ノコギリで切れ目を入れておくと、木がそこから収縮して開いてくるので、その他の面の表面が割れるのを防ぐ役目があります。

ただ、こまるのは、最近は法律上、特に金物の使用量が増えたので、その背割れの部分に金物が来ると、釘やビスが効かなくなり、どうしようもなくなってしまうことが多いのです。

そこで、背割れの無い桧の柱を使用。

人工的に乾燥させてあるのですが、自然に乾燥させた時と違って、外側よりむしろ内部に割れが入るんです。

理由は不明ですが、自然の状態と違うと言うことはやっぱりあまり良くないのかも知れません。

ですが、この家はティンバーフレーム。

要所要所は8寸角の柱ですから、その辺は良しとしましょう。

8寸角の柱は、通常使うこの3.5寸の柱の、5本分以上の太さ!

現場では、この桧の柱が恐ろしく細く見えるんです。

楽しみです!!

さてさて、話が変わって楽しみと言えば…

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お~っ、この何とも見目麗しいこの網網ちゃんは、メロン様じゃぁないですか!!

昨晩、私の「尊敬する」「偉大なる」前の上司様からのプレゼント!

子供達も大好物。

「となりのトトロ」でメイちゃんとサツキちゃんが、芽が出たドングリ畑のまわりを、

「夢だけど、夢じゃなかったぁ~!」と叫びながらインディアンのように踊り狂うシーンがありましたが、昨晩はまさにその状態。

「うぉ~、めろん、めろん、めーろーんーっ」

と二人で狂喜乱舞。

長男には、

「毎日一個ずつを四人で分けたら、何日食べられる?」

 「よんにち!」…(おっ、天才?)

「じゃぁ、四日間でお前一人で何個分食べられる?」

 「よんこ」

…やっぱり我が子は普通の頭脳の持ち主のよう。

ま、でも子供の成長は、それなりの楽しみ。

今は、このメロンが熟して食べられる日がとってもとっても楽しみ!!

マクス 鈴木

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2007年6月 7日 (木)

堅い米松

数日前、米松はや~めた、と書きました。

やめようと思うんですが、まそれなりに良いところもありまして…

ドライビームと言って乾燥させてあり、寸法安定性が高く、後々の狂いが少ないのが一つ。

もう一つは、乾燥するともの凄く堅くなるんです。

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すぐのみが切れなくなるので大工も大変です。

これは「アリ」という仕口ですが、米松のアリは、杉に比べてやはり強い。

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でも、やっぱりこの目は無いよなぁ~…。

適材適所かな。

マクス 鈴木

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2007年6月 4日 (月)

もう米松は や~めた!

先週もちょっと書きましたが、最近の世界的な資材不足&高騰を受け、日本の木造建築で梁として一般的に使われている米松の品質がどんどん落ちています。

国産の杉や松の品質・量が担保されていなかったためです。

もちろんかといって集成材は使いたくないし…

この様なひねくれてる梁は、使い物にならない。

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すぐ交換してもらいます。

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「こりゃ~ひでぇ~ねぇ~、すぐ交換させます」なんて富士弁丸出しで人ごとのように材木屋の担当が言うので、

「ブログに書いちゃお」

と言うと、「んなぁ~虐めないで下さいよぉ~」と、慌てて引き上げて行くのでした(笑)。

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こうして、材料の善し悪しを見分けられる職人と、文句を言わずすぐに交換する材木屋がいればいいのですが、それにしても手間がかかります。

ま、そもそも、現在の木造建築の実に90%以上がプレカットと呼ばれる機械加工。

この様に手間暇かけてゼロから手加工する技術は、いつまで日本に残せるのか不安になりますね。

というわけで、次回からは、米松はもう止めて、梁は国産材にシフトして行こうと思います。

マクス 鈴木

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2007年5月30日 (水)

地鎮祭

今朝は朝から地鎮祭でした。

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ここ富士市の現場は、ティンバーフレームではなく、普通の在来工法の家です。

ちなみに三島市のティンバーフレームの現場は着々と進行中。

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本日カナダから船が出たとの報告があったので、あとは待つだけです。

こちらは諸事情により、構造・完成などの各種見学会は一般公開致しません。

お申し込み頂いた方毎限定で見学可能ですので、ブログを通してのお知らせをお見逃し無く。

さて富士の現場は平屋のお宅。

ライフスタイルによっては平屋もアリですね。

こちらもブログでアップして行きますのでお楽しみに。

明日は、私は千葉まで一日出張となりますので、ブログはお休みです。

また金曜日にお会いしましょう…。

マクス 鈴木

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2007年5月29日 (火)

米松

三島市のティンバーフレーム住宅の材料を、大工が加工始めました。

桧の土台が終わり、これは8寸角のレッドシーダー以外の部分に使われる補助的な梁で、材種は米松(ダグラスファー)。

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ダグラスファーは、強度があり、特に曲げに対して強いので、日本の木造建築では梁に多用されています。

ただ問題点もあります。

外国から輸入される木は乾燥していないので、乾燥機に入れて人工的に乾燥させるのですが、乾燥した材は、ドライビーム(乾燥させた梁材)として付加価値が上がり、価格が上がります。

乾燥していないまま使うと、ひどく暴れて狂ってしまうからです。

この乾燥の際、目の詰んだ良材はピーラという名前で選別されるので、結果ドライビームは木目が粗く、木としての品質が悪いのが何とも悲しい現実です。

特に近年の世界的な好景気と建築ラッシュによって、世界的に木材が不足気味で、品質は落ちる一方、価格は上がる一方なのです。

そこで日本材も見直されては来たものの、やはり品質と数がそろわない。

痛し痒しです。

我慢ならない材料は交換して、あとは大工の技術でカバー。

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この様に墨付けをして、材料の方向や癖を見ながら加工します。

やっぱりレッドシーダーのあの木目を見ちゃうとね…。

マクス 鈴木

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2007年5月25日 (金)

どうしてもこれだけは自分で…

昨日のお誕生日は暑い中の基礎工事でした。

(お誕生日コメント沢山有り難うございました)

ティンバーフレームは、百年持つ木造!、と言い切ってるので、それに見合う基礎を作らなければなりません。

昨日は、ベタ基礎のベースの部分のコンクリート打設でした。

寡黙な職人さん達に全てお任せ、と言うと楽なのですが、どうしてもこれだけは自分でやらなきゃ気が済まない、と言う行程がありまして…

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これです。

建物が揺すられた時に、地震の力は、柱(特に四隅の通し柱)を引っこ抜こうとするもの凄い力が働きます。

どれくらいもの凄いかというと、建物を頑丈にするほどその力も増すのですが、阪神大震災クラスで4トン以上の力だったと言われています。

その際に、柱が引っこ抜けない様にするのが、ホールダウン金物、つまり写真のこれです。

私は必ず、この金物の設置を自分でやります。

家の、と言うかお客様家族の命を守る大事な金物なので、職人任せにしたくないんですね。

で、通常、60~70cmのが多いですが、私が使うのは一番長い1mの。

それを、ベースの鉄筋に絡めてやります。

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こんな感じ。

こうして規定より10~20cm深く埋め込んでやることで、絶対に抜けない安心感&自己満足が得られます。

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こんなふうに埋まるんですね。

さらに基礎は立ち上がるので、深~く埋まるというわけです。

あとは暑いので職人に頑張ってもらいました。

監督がちゃんと見てれば(見て無くてもうちの職人は大丈夫ですが…)、水を入れてコンクリートを弱くする様なこともしないし、生コン車の伝票も確認すれば、強度も明記されている。

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↑人差し指の先が強度。通常18Nより強い21Nで打設。

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鉄筋も縦横15cm間隔だから見るからに頑丈そう。

暑い作業のあとのお誕生日会の夜のビールも最高でした。

マクス 鈴木

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2007年5月22日 (火)

またあの感動がやってくる!

見学会の終了で、平和な毎日が訪れるかのような幻想を抱いていた私は、たまった仕事の山に現実に引きずり落とされた…。

髪の毛も伸び放題…、早く床屋さんに行かないと。

昨日は暑かったですね。あの厚さの中、たまった事務仕事から現実逃避して現場へ。

ベタ基礎の下の白蟻予防&防湿のシートの施工をお手伝い。

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さすがに、金曜日に電話して、「月曜日施工して」とニコニコ頼んでみたら、

ニコニコしながら「急に言われても人手がないから手伝って下さいね」と言われたのでした。

さてさて、この現場も欧州の伝統軸組木造住宅のティンバーフレーム。

カナダから来る8寸角のフレームで建てる百年住宅です。

カナダから、加工準備完了!とメールが来ました。

Smishima2 Smishima

おぉ~、何と美しいんでしょう!!

この威厳さえ感じられる、樹齢200年の天然木のウエスタンレッドシーダー!

これが現場に着くのかと思うと、今から涙でそうです。

マクス 鈴木

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2007年5月21日 (月)

見学会終了

ティンバーフレーム住宅の二週に渡っての見学会終了致しました。

見学頂きました皆様、ご近所の皆様、そして何より見学会にご協力頂きましたお施主様、誠に有り難うございました。

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今回は、ネットコンペ・ティンバーフレーム・薪ストーブ・バイクが入るリビング・らせん階段・自然素材等々、見所満載の見学会でしたが、一番人気は↑このキッチンでした。

反対側から見るとこんな感じ。

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このキッチン、わざと段差が付いていて、キッチンに立った奥様と、手前の杉の一枚板のテーブルに座った家族との目線が合うように出来てるんですね~っ。

しかし、この一番人気のキッチン、正直に白状すれば、何を隠そう私の提案ではなく、奥様からのリクエスト。

一番人気の部分が自分のセンスではないとは…。

少し台所に立って女房の手伝いでもしてみるか…、反省。

マクス 鈴木

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2007年5月16日 (水)

三島市のティンバーフレーム

三島市のティンバーフレームの家は、既存住宅の解体工事も終わり、ようやく基礎工事開始です。

やや地盤を既存より上げるので、この様に振動ローラーでしっかり固めます。

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こちらのお宅は、今回の富士市のティンバーフレームのお宅と違い、見学会を一般公開致しません。

今までのマクスの見学会で、「見学会のお知らせ希望」とお伝えになった方のみの、メンバー制見学会とさせて頂きます。

こちらの方面の方は、今週末の富士市のティンバーフレーム住宅の見学会で、次回の見学のお知らせがマクスから届くように、予約して下さいませ。

今週末のティンバーフレーム住宅完成見学会(これで最後です)の情報はこちらです

木の百年住宅を是非ご覧下さい!!

マクス 鈴木

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2007年5月15日 (火)

見学会で一番お伝えしたいこと

先週の見学会での反省として、

「私が一番お伝えしたいことがお伝え出来なかったこと」

です。

らせん階段が素敵!とか、

薪ストーブってカッコイイ!とか、

このキッチンお洒落!とか、

木だと落ち着くね!とか、

嬉しいお言葉を頂いたんですが、実はイッチ番大事な事、それは、書いて展示をしたんですが、私のダラダラした下手な文は読むのが大変なようで…。

反省。

一番大事なことは、展示会の家は、『百年住める様に造った』って事です。

もちろん百年間メンテナンスフリーなんて言ってる訳じゃないですよ。

大事に手を掛けていかないと駄目ですが、

【構造体を、もの凄く(分かりやすく言えば”超”)腐りにくい木で、

 極太で、

 がっちりと組み上げてる】

そういうことです。

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確かに家造りは楽しいです。自分の子供にもこの楽しさを味合わせてあげたい、と言う考え方も間違いではないと思います。

でも、同時に家造りは大変です。ローンも大変です。

住宅ローンが35年先まであるのに、ローンの完済前に駄目になるような家を造っちゃいけないと思うんです。

その為の工夫を是非見て頂きたいです。

今週末が最後の見学会です。

是非お見逃し無く!!(詳細はこちら

マクス 鈴木

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2007年5月14日 (月)

ティンバーフレーム住宅完成見学会 第一週目

昨日・一昨日と、富士市でティンバーフレーム住宅の完成見学会を開催させて頂きました。

多くの方にご来場頂きまして、誠に有り難うございました。

また、開催に快くご協力頂きましたお施主様、本当に有り難うございます。

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完成見学会をやっていると、色々なお客様にお会いします。

○矢継ぎ早に質問して頂ける方、

○「話しかけるな!」というオーラを出しながら怖い顔で見学される方、

○「はぁ~!」と感嘆の声を上げてご自分でうなずいている方、

毎回色々な方が居て、感想も千差万別。

この仕上がりは好きじゃない、とはっきり仰る方も時々いらっしゃいますが、今回の見学会では、総じて

「良い香りだねぇ」

「凄い柱だねぇ」

「良い雰囲気だねぇ」

と褒めて頂いて、否定的なコメントが無いのは嬉しいですね~。

(^_^)v

来週も土日に見学会を開催致します。

ぜひお越し下さいね。詳細はこちらです。お待ちしてます。

マクス 鈴木

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2007年5月11日 (金)

薪ストーブも出来ました

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と言うわけで、昨日頑張って薪ストーブも設置完了です。

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どうでしょうか、てっとも良い感じに仕上がったと思います。

いよいよ明日から見学会。ぜひお越し下しね。お待ちしております。

見学会のお知らせはこちら。

マクス 鈴木

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2007年5月 9日 (水)

薪ストーブの設置スペース

今週末・来週末のティンバーフレーム住宅見学会の前に、ラストスパートです。

他は全て出来上がって居るんですが、写真のむこうの方に見える物…

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そう、薪ストーブを置くスペースです。

ここをちゃんと造らないと、せっかくの雰囲気が台無し。

家の中心と言っても良い場所なので、大工も有終の美を飾るべく、気合い入れて造ってます。

見学会までには必ず完成させますので、乞うご期待!

見学会の日程はこちらです

マクス鈴木

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2007年5月 8日 (火)

照明にも凝ってみましたので…

今週末と来週末に富士市で開催する「ティンバーフレーム住宅」完成見学会ですが、19日の土曜日だけは、夜7時まで開催し、夜の見学会を行います。

この住宅は、とにかく「永く安心して住めること」がコンセプトなので、耐久性・耐震性・自然素材にとことんこだわったのですが、照明も間接照明や特殊照明を使って、ちょっと良い雰囲気を出してみました。

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日中は予定があって都合の悪い方、夜の見学会にも興味がある方、ぜひお越し下さい。

見学会の詳細はこちらです。→マクスの見学会のお知らせ

お待ちしております。

マクス 鈴木

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2007年5月 1日 (火)

地鎮祭の後に…

富士市のティンバーフレームの家は、いよいよ来週末・再来週末に見学会ですが(見学会の情報化こちら)、もう一つのティンバーフレームの家が三島市で始まります。

土曜日は、その地鎮祭に行って来ました。

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「地鎮祭はやった方が良いですか?」

と聞かれることがよくありますが、これは気持ちですね。やったから幸せになれるとか、やらないから不幸になると言うものでも無い気がしますが、親戚とか知り合いとか、「あんた、地鎮祭もしなかったの?」なんて言われないように、「やった方が良い」と言われたらやりましょうね。

ちなみに私はやらなかったんですけど…。

地鎮祭の後は、子供達を大棚の滝へ連れて行きました。

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大棚の滝は富士市の須津川上流の滝で、根方街道の入り口から5キロ弱のちょっとしたドライブにはもってこいの場所にあります。

詳しくはこちら

この滝、長男がまだハイハイも出来ない頃連れてって以来二度目なんですが、そのtきの写真を見てみると…

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おーっ、当たり前だけどでっかくなってる~っ!

有り難いことです。

私の広い額も後退していないみたいだし…。

それにしても、連休中なのに、駐車場には私たち以外に二台だけ…。

穴場スポットかも!

マクス 鈴木

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2007年4月27日 (金)

見学会の目印に…

5/12・13の土日、19・20の土日に行われる富士市神谷のティンバーフレーム住宅見学会。

お気に入りのこの巨大写真シートをキレイに洗ってて目印に…

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と思ったら、これ足場に縛り付けるのだから、足場が無くなったら付けられないじゃん!

そんなことに今頃気が付くなんて~ぇ…。

すみません。詳しくはこちらをご覧下さいませ。

それから、事前にマクスまでお問い合せ頂ければ、地図をファックスなり郵送なりいたしますので。

だいたいの場所は、UCCさんのコーヒー工場の近くですね。

そう、あの良~い香りがする辺りです。お待ちしております。

追伸

明日からゴールデンウィークの皆様、交通事故には十分ご注意を!!

私も交通渋滞の中、女房の実家の伊豆へ行こうかなぁ、などと考えております。

マクス 鈴木

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2007年4月26日 (木)

ウッドデッキの続き

昨日は打合せで大阪に行っておりまして、書き込みを休んじゃいました。ごめんなさい。

こんなブログでも毎日チェックして頂いている方は多いようで、有り難いかぎりでございます。

すでに見学会へのご予約頂いた方も多く、誠にありがとうございます。

せっかく来て頂くのだから、ただ内部を素通りするのではなく、何故こんな間取りにしたのか、何故こんな素材を使ったのか、何故こんな家にしたのか、ご来場頂いた方に、今度はご自身がリフォーム・新築の際に少しでもお役に立つような、そんな情報をお伝え出来る見学会にしようと思っておりますので、お楽しみに!

※見学会の詳細はこちらです!!!

さて、ウッドデッキの続きです。

今回のウッドデッキは、外から見るとこんな形です(小さくて分かりづらいですかね、建物の右側です)。

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内部から見るとこんな感じです(まだ工事中ですが…)。

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どうでしょう、適度に外からの視線を遮って良い感じだと思いませんか?

まだ床がありませんが、床は内部のLDKとほぼ同じ高さにします。

するとどうでしょう、あ~ら不思議、LDKが外まで広がって見えるんですね。

見学会でお確かめ下さいませ。

でもって、せっかく来るなら、予約して見学会でプレゼントもゲットしましょう!

ご予約は簡単、来場希望の日を私、専務の鈴木にメールするだけです。

このブログの感想・ブログから感じるこの家のイメージ・どんなところが見たいか等々、書いて頂けたらとってもとっても嬉しいです。

メールはこちらです。お名前をお忘れ無く。

マクス 鈴木

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2007年4月24日 (火)

見学会までに…

昨日、富士市のティンバーフレーム住宅の完成見学会の開催日を発表させて頂きましたが(詳しくはこちら)、それまでに間に合わせなければならない工事はまだ結構沢山…。

そのひとつ、ウッドデッキ。

ちなみに、昨日はここまで行きました。

Simg_2716

このデッキは、腐りに強く、強度もある総檜(ヒノキ)造りです。

ウッドデッキって、作ると非常に家の雰囲気が変わって格好良いのですが、作っては見たものの以外と使わない…という方が実は多い様な気がします。

何故かを考えると、使い道をしっかり考えていないからなのでは?と思うのです。

「庭でバーベキュウなんてしながらビールでも…」、と思ったら、目の前に道路があって、通行人と目が合う、何て事もしばしば。

他にもまわりに木や草がボーボーで、蚊との戦いでとてもくつろげない…等々。

このお宅の場合、目的ははっきりしています。

1.一階の床と高さを合わせることで、デッキまでLDKの一部のように見え、広く感じることが出来る。

2.外構工事が当分まだ先なので、LDKの目隠しをかねて(だから背が高いですね)。

3.同様に、視線が気にならないので、洗濯物や布団も干せる。

そしてもう一つ、インターネットの設計コンペだったこともあり、私が悪知恵を一つ…。

 (↑後に自分の提案で自分が苦労することになるのですが…(笑))

この辺は、見学会のお楽しみと言うことで…。

そうそう、

見学会ご希望の方で、専務の私まで直接メール頂いた方には、当日特別プレゼント(物は内緒)差し上げます!!ご予約はこちらのメールまで。

マクス 鈴木

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2007年4月23日 (月)

見学会のお知らせ

ティンバーフレーム完成見学会のお知らせです。

日時はこんな風に↓↓↓決まりましたので、宜しくお願いします。

詳しくは、マクスのホームページの「見学会のお知らせ」まで!

お待ちしてます。

さてさて、見学会の日にちも決まり、現場は大忙し。

土曜日は私もかり出され、

「俺は頭脳労働者何だからぁ…」

なんて下手な言い訳は誰も聞いてくれず、職人と一緒に穴掘り&基礎の束石設置作業。

Simg_2714

あまりのきつさに作業中写真も撮れませんでした…。

このコンクリートの束石、地上に出ている部分よりも地面に埋まっている方が長いんです。見えないところに気を遣い…、でもきつかったぁ…。

昨日の日曜よりも、本日の月曜の方が筋肉痛がひどいのは何故???

マクス 鈴木

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2007年4月20日 (金)

足場が取れていよいよって感じです

富士市のティンバーフレームの現場です。

いよいよ足場の撤去が始まりました。

足場が取れてくるにしたがって…

お~っ…

ぅお~っ…

う~ん…

なんて素敵なうちなんだ。と自己満足の極致。

Simg_2711

夕方なので写真がいまいちですが、無垢の木の外壁が左官の塗り壁とマッチして、何とも美しいです。「木質調」と違って、やっぱり本物は良い!

奥様お気に入りの玄関に貼った石も良い感じです。

Simg_2707

↑こんな風に貼ったんですけどね。

ゴールデンウィーク明けの見学会はぜひお越し下さいね!!

※ただ、内部は漆喰に無垢の木に自然塗装と、自然素材いっぱいなので、小さなお子さんが走り回るのを注意して頂けない様なご見学の方は、堅くお断りいたしますので、ご理解の程宜しくお願い申し上げます。

見学会の詳細は、来週発表させて頂きます。

マクス 鈴木

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2007年4月18日 (水)

人間ドック

本日は、マクス恒例の春の行事、人間ドックに行って来ました。

マクスがお世話になっている病院では、胃カメラの際に麻酔薬で眠らせて検査します。

この麻酔薬、毎年そうなのですが、私には恐ろしく効き過ぎるんです。

先生に、

「効き過ぎるんで眠くなる薬の量を減らして下さい」

、と願いしましたが、

「性別・体重で量が決まっており、減らすと検査中に痛くて暴れたり、途中で醒めたりする事があるけどそれでも良いですか?」

と聞かれ、小心者私はあっさりと「通常量でお願いします」と言ってしまいました。

と言うわけで、現在もフラフラ・ろれつは回らず…

眠い…

マクス 鈴木

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2007年4月17日 (火)

可愛いキッチンを作ろう

昨日のブログで

「これは何だ?」

と書きましたが、正解は…

Simg_2710

キッチンのテーブルでした~。

昨日より組立開始して、ごっちゃごちゃの時に撮った写真ですが、どうでしょう、かなり良い感じに仕上がってきてると思うんですが。

日本では、キッチンはやはりまだまだ女性の場所と言う意識が強く、設計する側の私も、キッチンによく立つ、とはお世辞にも言えず、ついつい機能重視・予算重視となりがちで、反省しなければならないところです。

今回のお宅では、一階は水回り以外は広々と開放的なLDKしか無いです。

だからその分、キッチンも、

女性が見たら「やだぁ~、か~わ~い~いぃ~」

男性が見ても「お、カッコイイじゃん」

と言わせる様なキッチンにしたかったんですね。

で、お施主様の奥様より、色々なイメージも頂き、さらに、○○にある△△というお店の雰囲気が良い、と聞いてそのお店まで女房と食事に出かけ、ある意味いいとこ取りのキッチンの計画が出来たと思っております。

見所は、大きな一枚板の杉のテーブルだけでなく、パインの扉のキッチン、タイル張りの床、オープンタイプのIHクッキングヒーター連動のレンジフード(換気扇)…

完成が楽しみです。

そうそう、完成見学会ですが、詳細はまた後日ご報告させて頂きますが、5月12・13の土日と、5月19・20の土日、二週に渡って催させて頂く予定です。

また、今回は照明にもこってみましたので、平日の何処かで、「夜の見学会」もやってみたいと思っております。

どうぞお楽しみに(お施主様、宜しくお願いいたします)。

マクス 鈴木

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2007年4月14日 (土)

らせん階段

昨日は、東京にお勉強に行ってまして、ブログをお休みしてしまいました。

東京では、また各地の工務店の社長と知り合いになりました。

地域が異なると商圏がバッティングしないので、貴重な情報を惜しみなく出し合えます。

情報源がどんどん広がる事は嬉しいですね。

お客様にも自信を持って「これが正しい」といえる様になりますから。

まだまだ勉強。

さてさて、富士市のティンバーフレームの現場です。

出張前の写真ですが、こんな荷物が運び込まれました。

Simg_2700

これは一体何なんだぁ~っ!

って、タイトルを見たら分かりますが、らせん階段です(笑)。

支柱を立てて、組み立てて行きます。

Simg_2702 Simg_2704

「らせん階段なんて歳取ったらどうするの?」

という声が聞こえてきそうですが…。

確かに、設計段階では私も悩みました。以前ご紹介しましたが、このお宅は、インターネットの設計コンペを通しての家なので、プランを提出する際に、「何かワンポイント」と思った事も事実です。

でも、話が違うかも知れませんが、TVとか新聞の記事で思うんです。

現代の若者が「一番関心がある事」と聞かれて、「年金」って!

そりゃ無いでしょ。リタイヤ後の年金が今からの一番の感心事なんて!!

らせん階段を付けてみて、設計の際に考えた、

☆ただの上り下りの道具ではなくて、一階と二階を開放的に繋げるもの

☆二階に昇るために必要なので、と言うのではなく、広いリビングのインテリアとして

☆光と風を結び、家族の気配を結ぶものとして

と言うのはねらい通りだったと思いました。

それはもちろん設計者の自己満足だけでなく、見学に来た奥さんの笑顔からも。

まだ若いご家族にとって、「将来のために備える」という考え方も大事だけど、「家族の成長を考えて」というのも大事だと思うんです。

歳をとっても元気な人はいっぱい居ますからね。

そして、万が一足腰が悪くなったら、その時ここを階段にも出来るし、ホームエレベーターだって可能だし。

きっと選んで良かったと思って頂けると思いました。

マクス 鈴木

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2007年4月11日 (水)

やっと塗り壁

富士市のティンバーフレームの現場です。

やっと外壁の塗り壁(左官工事)に入りました。

ここまで引っ張っていたのは、下地のモルタルを十分に乾かし、ひび割れ(クラック)を出し切ってから仕上げ工事をする事で、仕上がってからのクラックの発生を起こさないようにとの配慮です。

とはいうものの、私もお施主様も、待ちに待った行程(パパ様、お待たせしました~)。

Simg_2663

こんな感じで塗り始めました。

Simg_2664

下の段が親方。親方は下塗りをしています。

それを追っかけて上の段の息子がパターン(コテ跡)を付けながら仕上げて行きます。

Simg_2667

こちらでパターンを見ながら「もっと大きく・もっと大胆に!」と注文を出していたら、建物の前と後ろを塗った段階で発注した材料を使い切ってしまった…。

追加発注しなきゃぁ!

でも、素晴らしい出来です。わんだほーっ!

マクス 鈴木

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2007年4月10日 (火)

漆喰を塗っている左官屋は…

先週のブログの続きです。

室内の左官作業風景です。

先週も書きましたが、下地が大事。下地処理が終われば作業は半分以上終わった様なモンです。

まず、余計な部分に漆喰が付かない様にテープを貼ります。

Simg_2654

写真を撮りながら下で私がからかっているのでヘラヘラしていますが…

塗る時は真剣!

Simg_2655 Simg_2656

ちょっと声をかけにくい空気ですねぇ。

空気と言えば、塗っているこの場の空気までお伝え出来ませんが、一言で言えば、「臭くない!」

これ大事です。

塗っている時に臭い! ←実はこれ良くありまして、原因は合成樹脂が入っているからです。

何故合成樹脂が入っているかと言えば、皆さんが、クラックと呼ばれる微細なヒビが出た場合に「欠陥工事だ!クレームだ!」と大騒ぎするからです。

…すみません、ちょっと大げさに書きすぎました。

でも、自然素材だから湿気を吸ったり吐いたりしてくれるんです。クレームにならない様にビニールを混ぜれば、もはやそれは見せかけだけの自然素材になってしまうと思うんです。

今塗っているのは自然素材100%。

だから仕上がったものをライターで炙っても、木や土がが焦げる様な臭いしかしませんが、前述の合成樹脂入りのものをライターで炙ったら、ビニールが焼ける時の鼻を突く刺激臭がします。

どちらがよいかは、お客様が選ぶべきですね。

「うちはビニールクロスを使う様なお客様はお断り!」ってちょっとそれは横暴でしょう。

どちらの短所・長所をお話しして決めて頂くべき事だと思います。

ちなみに先週も書きましたが…

自然素材の短所

 ■高い

 ■ひびが出ることがある

 ■汚れが付いた時拭けない

自然素材の長所

 ■湿気の吸放出性があってきもちい

 ■樹脂が入っていないものは静電気を帯びにくいので、

  かえって埃が付きにくく汚れにくい

 ■なんと言っても時間経過と共に味が出る

新建材の短所

 ■出来た時が100%で、後はどんどんきたなくなるだけ

 ■シックハウスが問題になる場合がある

 ■再施工を売り返すと下地が駄目になる

新建材の長所

 ■豊富なデザイン

 ■汚れ防止などの機能の付加

と言った所でしょうか。「自然素材でメンテナンスフリーがいい!」とか言っちゃ駄目ですよ。情報に流されすぎです。「そうですね~」って言う業者ももっと駄目ですけど。

マクス 鈴木

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2007年4月 6日 (金)

漆喰工事開始

先日ご報告した通り、富士市のティンバーフレームの現場では、内部の左官工事が始まりました。

内部はビニールクロスが主流の日本の住宅。

色や柄も豊富で、マジックの汚れもふき取れる様な防汚処理や、夜光で星の柄が光ったり、本当か嘘かは別にして空気を浄化する、何てのもあります。

でも、のりで貼るので臭いやシックハウスも心配。

火事の時は有毒ガスも出る。

貼った時が100%で、どんどん汚くなる。

と言ったデメリットもあります。

そのこで、この家では、ビニールクロスをやめ、全てを漆喰仕上げとしました。

漆喰は自然素材です。

ですので、呼吸します。呼吸というのは調湿という意味で、部屋の水蒸気を吸ったり吐いたりしてくれるわけです。

でも、そのせいもあって微細なヒビが入ったりする場合があります。

ただ、それを嫌って、合成樹脂を配合してあるものが多いんです。

そうすると、折っても切れないくらい収縮性が出るんですが、それはもはや自然素材ではないですよね。

この家で採用しているのは、100%自然素材の漆喰。

まずは、下地のボードに丁寧にパテ埋め。

これを丁寧にやらないと駄目です。

Simg_2627 Simg_2630

その上に、シーラーという下地処理剤を塗ります。

これも自然素材。

Simg_2648

塗った状態がこれ。

Simg_2647

だんだん良い感じになってきました!

来週は塗っている写真をアップしますね。

マクス 鈴木

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2007年4月 5日 (木)

耐久性が上がるちょっとした工夫 Ⅳ

富士市のティンバーフレームの現場です。

この現場のブログの一番最初の方に、「耐久性が上がるちょっとした工夫」と言うタイトルで、1~3を書きました。

その後シリーズ化しようと思っていたのに、コロッと忘れていました。

どうもすみません。

タイトルにはなっていませんが、「家は永く安心して住める」事が何より一番大事ですので、その為に「もう一手間」は惜しまずに工事をしてきましたし、ブログにも書いてきたつもりですので、前の方も見て頂ければと思います。

で、久しぶりに、耐久性~です。

耐久性が高いと言う事はメンテナンスに手がかからない、と言う事。

建物の構造躯体は絶対ですが、その他の部分も出来ればこだわりたいですね。

そんなわけで本日は樋の工事をご紹介します。

普通、雨樋というと、塩ビ(塩化ビニール)製です。

形や色は色々で、特にハウスメーカーなどのは確かにカッコイイ。

でも、塩ビ製の樋は、5年もすれば日に当たる部分が白っぽくなり、十数年で硬化・劣化してくる場合もあります。

そこで、この家には、アルミ製の樋を採用。

これなら劣化しない!

しかも、凄い点はそれだけでなく、軒樋は継ぎ目がない?!

継ぎ目が無いと言いますが、この家の軒樋は9mあります。どうやって現場に持ってくるのでしょうか?

正解は現場で作るんです。

到着した樋屋さんの車。専用の機械を積んでいます。

Simg_2639

このアルミのロールを…

Simg_2644

機械に通すと、ここから…

Simg_2640

にゅ~~っっと出てくるんです。樋が!

Simg_2641

これを、びよ~んと9m伸ばして、くっつけるので、継ぎ目がないんです。ほらっ!

Simg_2643

凄いですね。

この樋は、マクスでは、リフォームでも使って頂けます。お気軽にお問い合せ下さい(塩ビの樋と比べてもそんなに高くないんですよ。ここだけの話!)。

マクス 鈴木

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2007年4月 4日 (水)

完成時を想像すると震えます

家を何色にするか…。

これは施主様にとって一大事。

家にとって一番大事な事は永く安心して住める事。

でも、だからといって何色でも良いというわけには、もちろんいきませんよね。

お施主様と一緒に考えに考えました。

デジカメで写真を撮って、加工して足場を取って、それにソフトを使って着色して…