2006年7月10日 (月)

地盤調査

金曜日は名古屋に出張だったので、ブログをさぼってしまいました。

でも金曜日も出張前にちゃんとお仕事してきました。

Simg_1242 手前は、表面波探査法と言って、今設置して居る機械が様々な周期で振動し、その振動波が地盤に当たって反射してくる波(レイリー波)を捕らえ、解析して震度毎の地盤の堅さを測定する物です。

右奥に見えるのは、通称SS(スエーデン・サウンディング)と呼ばれる方法で、先端がドリル状になった棒が、何回転でどれだけ潜るか、によって地盤の堅さを推測する物です。

困った事に、どの業界でもありがちなんですが、どちらの方法も、片方の方法をあの工法は良くない、精度が悪い、と言っている面があります。

私は今までの経験上、表面波探査法が、信頼できますね。

というのは、実際に掘ってみると、ほとんど誤差無く、地層の変化や地下水位を言い当てて居るんで。その精度には、土木の職人も「こんな事が分かるんだねぇ」と舌を巻くんですよ。

でも、一番固い方法は、写真の様に両方の方法をとる。

これで安心ですね。

追伸、暑かったけど、麦茶を差し入れて下さったお施主さんの奥様。美味しかったで~す。ごちそうさまでした!

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2006年7月11日 (火)

SSのドリル

昨日の書き込みに質問のコメントを書き込んで頂いた匿名様、有り難うございました。

SS(スエーデン・サウンディング)で使う棒の先端の写真です。

Simg_1243

ちょっと分かりづらいでしょうかね?

この棒を「グリグリ回しながら地面にねじ込む」と言ったら何となくイメージできますでしょうか?

その他分からない事はどうぞまたご質問下さい。

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2006年9月14日 (木)

ティンバーフレーム契約!

先日、T様邸新築工事、ご契約頂きました!

Keiyaku

T様より、顔写真出しても良いよ、と言って頂いたのですが、インターネットってどこでどんな輩が悪さするか分からないので、念のためモザイクかけさせて頂きました。

このT様邸は、富士市では初めて建つティンバーフレーム住宅です。

ティンバーフレームについては、また少しづつ書きますが、詳しくはマクスのホームページのここをご覧下さい。

確かに富士市では初となるので、とても特別な契約だったのですが、それより何より、私にとってこの建物が特別なのは、もう一つ理由があります。

それは、この建物が、インターネット上のコンペティション(いわゆるネットコンペ)での採用作品(優勝)だったからです(ネットコンペはこちら)。

建築地の近隣市から17社コンペに参加した中から採用いただいたことは、私にとって、とても光栄で大きな自信にもなりました。

他のコンペ参加業者の方々に、「なるほど、良い家建てやがったな~」と、納得して頂けるように、頑張って建てようと思います。

このブログでも、随時現場の様子をアップして行きますので、見て下さいね。

T様、良い家建てましょう!よろしくお願いします!

マクス 鈴木

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2006年11月21日 (火)

ティンバーフレーム建設工事始まります

いよいよ、富士市でティンバーフレームの家造りが始まります。

週末に地鎮祭を済ませたらいよいよ着工です。

今回は、インターネットでのコンペティションでの採用作品とあって、私もやる前からかなり張り切ってます。

お客様ももちろん期待に胸がふくらんでいると思います。

でも、実は、ここに大きな家造りの問題点があるんですよね。

どのお客様でもそうですが、お客様は、ほとんどが、一生に一度の大仕事であり、また、はじめての経験。

期待はどんどんふくらみますが、不安も同じくらい大きい。

造る方は現実の予算や工期との戦い。

造る方、例えば今回なら設計した私の頭には、すでに建物が出来ているんですが、お客様の頭の中には、漠然としたイメージしかない。

すると、工事が進むにつれ、こんなハズじゃなかった…、と言うことが起こりがち…。

完成品を見せられない家造りって、ここが一番難しい。

展示場があるから大丈夫、というのは甘い!展示場は、見せる物なので、オプション満載で、坪100万くらいかけてるから、実際の家とは全く違う。むしろ、実際に見たのと違う、と言うトラブルが多いくらい。

私は、新築の場合、パソコンで書いた図面でのプレゼンテーションはしません。

どっかのプラン集から持ってきて切り貼りしてパソコンに落として、3Dになって「すごいでしょ~」、じゃちょっとプロとして悲しい。

どんなプレゼンするかは企業秘密(笑)なんで、書きませんが、上に書いた、お客様の不安を取り除き、納得して頂ける為の、ひとつの道具として、こんなのを作ってお見せしています。

Simg_1739

これなら、敷地に対する家の大きさや、窓の位置、庭の広さなんかがイメージできますね。

今回の「ティンバーフレーム建設工事」は、随時アップして行きますので、どうぞお見逃し無く!

マクス 鈴木

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2006年11月24日 (金)

地鎮祭の準備

水曜は、地鎮祭の準備に行って来ました。

地鎮祭は、工事の前に、その土地の神を鎮めて、土地を使わせて貰う許しを得る、という神道の行事ですが、今は、工事の無事を祈る安全祈願祭の意味合いが多いですね。

土地に、ロープで建物の大きさを出し、その真ん中に、祭事に使う杭を打ってきました。

Simg_1799

地面にロープを張ったのをお客様が見ると、ほぼ100%の方が、

「こんなに小さいの?」

と言いますね(笑)。

人間て、どうも平面においてある物は小さく、短く見えるようです。

5階建てのビルと、小学校の時にやった50m走。

どっちが長いでしょう?

同じくらい長く見えますが、5階建てのビルは、実際には50mの半分にも満たない長さです。

この家は、ティンバーフレームですから、8寸角の柱と梁が組まれて行く時は、圧巻です。その時は、

「すげ~っ!」

「太ぇ~っ!」

「でっけぇ~っ!」

ってなります!!

楽しみです~ぅぅぅぅ。

マクス 鈴木

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2006年11月27日 (月)

雨の地鎮祭

昨日は富士市のティンバーフレーム住宅建設現場の地鎮祭でした。

いよいよ始まるな!と言う感じです。

天気予報は曇り、夕方から雨。でも、何かくらい空。

念のためテントを持っていったのですが、現場に着くと晴れている!

悩んだ末、「備えあれば憂い無し!」とテントを二人で組み立てて、いざ式が始まると、ザァ~っと降ってきました。

セ~フ!やっぱり、「最悪に備えて最善を尽くす」というのが、家造りでは大切だ!と自己満足。

Simg_1815

今回の地鎮祭は、三日市の浅間さんにお願いしましたが、かつて無いほど厳粛で良い式でした。祝詞も素晴らしかったです。

工事の安全を願うと共に、引き渡しの時に、お客様に喜んで貰おう!と、真剣にお祈り・誓いをしたのでした。

マクス 鈴木

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2006年11月30日 (木)

ティンバーフレーム模型

昨日は朝から歯が痛く、病院に行ったら神経を抜かれ、痛くて痛くて…ブログ休んじゃいました。

さて、それでもちゃんとお仕事はしておりました。

工事はまず明日、地盤改良から始まりますが、大工も平行して始めています。

昨日は、1/10模型を大工と一緒に歯の痛みをこらえながら作りました。

Simg_1839

在来で作った場合と二通り作る予定です。

1/10でも、その骨太さは見事です。

これが建前になったら…。

胸が高鳴ります!

お見逃し無く!

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2006年12月 1日 (金)

ティンバーフレーム着工!

本日よりいよいよ富士市でティンバーフレームの住宅工事が始まりました!

今日はまず地盤改良工事からです。

Simg_1844_1

前にも書きましたが、今回の工事は、インターネットのコンペティションだったため、お客様は私以外の複数社から、「この辺は地盤が弱いので杭打ちが必要です」と言われていました。

私は、地盤調査の結果から、杭打ちまでは必要ないとお伝えしました。

そもそも、地盤調査業者と杭打ちなどの地盤改良業者が同じ場合、やはり後々のクレームも怖いし仕事にもなるから、改良を進めがち。

家を建てる方も、工事金額も上がるし、万が一の地盤沈下の心配もなくなるし、やっぱり杭打ちなどの数百万かかる大がかりな工事を勧めがち。

お客さんも、自分の家が傾いたら困るから、といって、工事をやってしまう…。

でも、本来不必要な工事なら、やっぱりやるのはおかしい。

この現場では、調査専門業者の地盤調査の結果、80cm程度の表層の土の入れ替えでベタ基礎にすれば十分、と出ていました。

お客様も、本当に杭を打たなくても良いのかな~…?と最後の最後まで心配だったと思いますが、私は、大丈夫です、と言っていました。

そして今日掘ってみると…、

Simg_1848_1

70cmのところでやっぱり堅い層が出てきました!

Simg_1849

私も内心胸をなでながら、お客様には

「ね、何百万も土の中に埋めなくて良かったでしょ?」

とお伝えしました。

お客様も安心して頂きました。めでたしめでたし!

マクス 鈴木

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2006年12月 4日 (月)

地盤改良工事

土曜の地盤改良工事風景です。

畑の緩い層を取り出し、まずはランマーという機械でガシガシと土をたたき固めます。

転圧って言いますが…、うるさいです。ご近所の方すみません。

Simg_1852

そして、よく締まるバラスと読んでる土を運び入れ、またランマーで叩き固めます。

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そしてまた土を運び入れます。

Simg_1863

重機マニアの子供たちにはたまらない映像です(笑)。

そしてまた叩く…、これを続けて徐々にかさ上げして行くわけです。

Simg_1960

この工法は、表面の土を入れ替えるものなので、杭を打つよりは遙かに安価ですね。

ただ、本当に効果があるのか、は気になる所です。

以前、全く同じ工法をとった際、気になって工事後に再度地盤調査をしましたが、

Sa

Sb

しっかりと固い地盤が出来る事が確認できたので、表層が緩いだけの場合は、この工法をとっています。もちろん、お客様はそれだけでは心配があるので、免責無しの5000万円の地盤沈下保証を付けています。

これで安心です。

マクス 鈴木

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2006年12月 5日 (火)

排水配管立ち上げ

富士市のティンバーフレーム住宅の現場です。

地盤改良工事が終わり、コンクリートベタ基礎の下地地盤まで出来ました。

Simg_1970

右端のスキンヘッドは水道屋のケイタ君。

私も彼を知らずに街であったら目をそらしますが、本当は優しく礼儀正しく、しかも気弱な二児の父です。

Simg_1969

排水の配管は、鉄筋の上に、全部配管をしてしまっている現場を見かけますが、私は嫌いです。

配管が走る部分にコンクリートが入らない事になるので、その分当然弱くなりますもんね。

だから、必要な箇所で立ち上げて、あとは基礎の上で配管します。

Simg_1971

「良い仕事をしたあとは気持ちがいいっすね~っ、失礼しま~す」

と言って颯爽と帰って行くスキンヘッドでした。お疲れサン。

マクス 鈴木

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2006年12月 6日 (水)

防湿兼白蟻予防シート

昨日は、配管立ち上げ後、防湿シートを敷きました。

下地の上に、

Simg_1967

ビニールのシートを敷いて行きます。

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全面をすっぽり。

Simg_1979

シートの継ぎ目はテープをします。

Simg_1977

昨日掲載した配管の廻りも、丁寧に。

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このシートは、土から上がってくる湿気を防ぎます。

何故湿気を防がなければならないか?

ベニアで出来た床が、ベコベコになるのは、湿気でベニアをくっつけているノリが剥がれてしまうからです。

その他にも当然カビに原因にもなりますし、湿度が低ければ白蟻も来ませんし、土台も腐りません。

このシートは白蟻の忌避効果のある成分が含有されていますので、白蟻を寄せつけません。

防腐剤をたっぷりしみ込ませた土台を用い、有毒の白蟻の薬をたっぷり吹きかけて、「健康住宅」なんて言ってはいけないと思います。

この家は、このシート以外、白蟻予防薬を散布したりしません。

その他の白蟻対策は…、追々アップします。お楽しみに。

マクス 鈴木

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2006年12月 8日 (金)

鉄筋の配筋

昨日はココログさんのメンテナンス?か、ログイン出来ませんでした。

でも、現場はちゃんとやってました。

鉄筋の配筋一日目です。

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今年は特に鉄筋が騒がれた年だからちゃんと写真載せとかなきゃ!ってわけではないですけど…。

今まで通り、ちゃんとやってます。

当たり前だと思うから、いちいち宣伝もしていませんが、鉄筋は、建築基準法ぎりぎりとか、フラット35の基準ぎりぎりにはしていません。

やっぱり家を守る大事な部分。ワンランク上にしています。

マクスで特にこだわっているのは、ベタ基礎の外側のこの部分。

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外側に広げて踏ん張らせます。

これをする事で踏ん張る力がぐっと上がると思います。

さて、実はこのブログ、カナダのバンクーバーで書いております。

ティンバーフレームの打合せと最終確認に来ています。

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↑飛行機の中でも仕事をしている?

ふりをしている所を写真に撮る。

昨日の夜に出たのに、今日の昼に付いてる…?

日付変更線を越えたからだけど、体が付いてこず、酷い飛行機酔いとめまいが…。

それにしても、雲の上のこの景色、子供たちにも見せてあげたいなぁ…

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マクス 鈴木

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2006年12月 9日 (土)

カナダにて加工現場見学

ティンバーフレームの加工ヤードにやってきました。

ヤードに向かい途中の道、隣は超ローカルの鉄道です。

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よく見ると、「お、電柱がレッドシダーだ!」

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日本の電柱は杉ですが、日本のは、腐らせないためにコールターでぐつぐつと煮てあるんですね。だから真っ黒ですよね。

でも、カナダの電柱はそのまんまレッドシダーみたいです。

やっぱりものすごく腐りにくい木だから出来る技ですね。

そうこうしているうちにヤードに到着。

「お、出来てる出来てる!」

一月に富士市で上棟予定の今回のティンバーフレームの材料がちゃーんとあるじゃ、あ~りませんか!

触ってみると、う~ん、うっとり~。

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この八寸角の材料が組み立てられて行く様を想像すると、ゾクゾクっとしますねぇ!

現地日本人スタッフの加工風景。

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おもしろそ、

「俺もやらして!」

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外人スタッフ「おーぶらぼー」

おだてられてムキになる。

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上着を脱ぐと

「早くメシいこ」

と怒られました。

マクス 鈴木

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2006年12月10日 (日)

威厳ある大木に感動!

本日はティンバーフレームの原木である、ウエスタンレッドシーダーを見てきました。

どうですかこの大木!

Scimg0485

この大木の前にくどくどした説明は要りませんね。

カナダの寒さに年輪が詰んだ極度に腐りにくいこの木…。

いったい何百年こうしているのだろう?

感動です。

マクス 鈴木

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2006年12月13日 (水)

コンクリート打設

昨夜カナダより帰ってきました。

バンクーバーからちょっと足を伸ばして、スキーで有名なウィスラーにも行って来ました。もちろんスキーしにではないですが…。

目的はウィスラーの超高級別荘地街。どうですこんな家?こんな家が百軒以上ずらーっと並んでるんです。しかも避暑とスキーだけの別荘!お金持ちって居るんですね~。

Simg_2035

いいなぁ~、と思った方、マクスでも建てられますよ、どうです?

でも、みんな建物だけでも数億ですからご注意を。良い物をローコストでってのは無理ですから…。

私が留守にしている間、富士市のティンバーフレームの現場は、監督の城内がしっかり見てくれていました。

これはベタ基礎の土間コンクリートを打っている所です。

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コンクリートに水を入れて「しゃぶコン」なぁ~んて、TVの欠陥住宅をバラエティーにした番組ありますけど、自社の監督が信頼の置ける職人といっしょに現場にいたら、本来そんな事起こらないんですけどねぇ。今年は実際に色々事件が起こっちゃいましたね。

こっちはホールダウンアンカーと呼ばれる柱を固定する金物。

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これは非常時重要なんですが、この写真だけだとわかりにくいので、後々、ご説明して行きます。

さ、今日から気持ちを切り替えてちゃんとお仕事しましょ!

マクス 鈴木

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2006年12月15日 (金)

型枠作り

カナダから戻り、ようやく仕事モードに戻りました。

富士市のティンバーフレームの現場はちゃんと進んでいます。

ベタ基礎の土間の部分まで出来上がっています。

Simg_2110

キレイに進んでいます。

次は、今鉄筋が出ている部分が立ち上がってくるので、その部分の型枠を作り、コンクリートを打ち込みます。

型枠を作るためには、まずは墨出しと言って、目印となる線を書いてあげなければなりません。

これが墨出し風景です。

Simg_2114

職人にはすでに図面を渡して、この通りにやってくれと指示はしてあります。

でも、職人だって人間、コンクリートは間違えたら後から簡単には直せないから、やっぱりあっているか不安です。

だから、図面を見ながら、ここはコウだよ、と指示を出してあげます。

もう指示をしたんだから、あとは間違ったらお前らの責任だぞ、俺は知らねーぞ、と言えば楽ですが、現場と設計者と監理者の位置関係がそれだから、あんな偽装事件が起こるんだと思いますね。

現場で職人と一緒に造る、これ、うちの基本です。

マクス 鈴木

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2006年12月18日 (月)

立ち上がりコンクリート打設

土曜日は型枠も全て完了し、立ち上がり部分のコンクリートを打ち込みました。

Simg_2126

立ち上がり部分というのは、土台が乗る部分という事ですね。

最近のテレビのしょーもない欠陥住宅バラエティ?では、コンクリートを打ち込む際に水をジャージャー入れて「シャブコン」になる欠陥住宅が急増!何てやってますが、一部の会社の変な仕事を取り上げて、業界全体の慣行のように報道するのはやめてもらいたいものです。

監督がちゃんと現場にいれば、そんな事するはず無いんですから。

そんな事を思いながら、私も見ているだけだと暇なので、コンクリートの基礎と木の土台を固定するアンカーボルトのチェック。

Simg_2129

よし、ばっちりです!

そうこうしているうちにお施主様のT様登場。

丈夫な基礎の進行状況に満足いただいたよう。その笑顔に私も満足!

ジュース差し入れ御馳走様でした!

マクス 鈴木

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2006年12月19日 (火)

大工工事も着々と進行中

毎日基礎の写真ばかりですが、マクスの工場では、ちゃんと大工工事も進行中!

マクスのティンバーフレームは、耐久性が非常に高い、レッドシダーの8寸角の柱と梁ですが、もちろん家中全ての柱が8寸角ではありません。

全て8寸角だと、トイレがものすごく狭くなりますからね。

要所要所が8寸角であり、さらにそれに国産の桧の柱と、米松の梁が組み合わされます。

Simg_2124

それらは全て会社の工場で、熟練の大工が住み付けをし、手加工で刻みをして行きます。

写真の右側の白いのは土台の桧。左で加工中なのが米松の梁。

手加工の良い所は、なんといってもホゾの長さ。

ホゾというのは、差し込み口の雄、と考えて下さい。

…わかりにくい?

ブロックの凸部分では?

…わかりにくい?

今度写真アップします。

梁は乾燥してありますよマークの「ドライ・ビーム」表示。

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ビームはウルトラマンが出すやつじゃなくて梁(はり)のことです。

…寒いですね。すみません。

マクス 鈴木

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2006年12月22日 (金)

墨付け&仮囲い

Simg_2148

じ~っ、と何を覗いているかと言いますと、「トランシット」という測定機器です。

基礎工事が完了しましたので、基礎の上に、土台が来る部分の印を付けます。

墨(墨汁)で付けるので墨付けと言います。

土台は四寸ですが、コンクリートの基礎は5寸、なので基礎の方が1寸(3cm)大きいので、基礎の上に桧の土台が乗る線を書くわけです。

昔の大工さんは、こんな機械がないので、345を使います。

中学校で習いましたね。ピタゴラスの定理。

3×3 + 4×4 = 5×5

でしたね。

だから、建物のカドから3mと4mを計って、その点通しの距離が5mになる様に印を付けます。これが以外と正確です。ピタゴラスさんはやっぱり偉い。

でも今はもっと正確な機械があるので1ミリも違うことなく90度を出せます。

土台の墨を出すと、基礎の精度もばっちりでした。

工事の敷地も危険防止用のフェンスも設置し、さぁ、こっからがいよいよ木工事です!

マクス 鈴木

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2006年12月27日 (水)

全部の柱じゃないです

ただ今富士市で工事中のティンバーフレームの家ですが、やはり珍しい工法なので、どうしてもイメージが伝わりません(私の書き方も下手なんですが…)。

ティンバーは、英語で木材。

フレームは、英語で骨組み。

つまり日本の木組みの木造住宅の外国版(発祥はヨーロッパ)だと思って下さい。

木組みは何も日本独自の文化ではなく、森林資源が豊富な国ではやはり日本と同じように発達したんですね。

ティンバーフレームの大きな特徴は、使用する柱と梁が太い事。

8寸角(24cm×24cm)の柱と梁を使います。

でも、もちろん全部が8寸角じゃないですよ。もし全部だとトイレとかはすごく狭くなっちゃいますから。

要所が8寸です(模型だとこんな感じ)。

Simg_2151

模型でも何となくその頑丈さは伝わってくると思います。

8寸角以外の部分は、マクスの大工が一生懸命加工中です↓。

Simg_2150

来年早々、上棟です。

楽しみです!

で、このドキドキ・ワクワクを皆様にもお届けしようと、お施主様にご理解頂き、構造見学会を開催させて頂きます。

詳しくは、マクスのホームページのここをご覧下さい。

マクス 鈴木

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2006年12月28日 (木)

フレーム到着!!

本日、カナダより、ティンバーフレームの「フレーム」が40フィートコンテナで、現場にやってきました!。

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ながっ!

コンテナを開けると、

「はぁ~っ、良い香り~っ」

幸せです!

どうですか、カナダの厳しい寒さで育ったこの極度に詰んだ年輪!

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って、この写真じゃよく見えないですね。

でもどうですか、この長い梁と桁!!

Simg_2171

写真に入りきれてません!

この建物は、長手方向が5間(9.1m)ありますが、それが、8寸角で一本物なんです。

これなら地震に強い事は、一目瞭然です。

さぁ、年が明けたらいよいよ上棟です。

本日の荷下ろしで、今年の作業は終了です。

一年間、私の読みにくい文章にお付き合い頂きまして、誠に有り難うございました。

来年は、もう少し、読みやすく、分かりやすく、少しは面白く、なる様に努めて参ります。

また、現場からの写真は、ありのままの、職人の息使いが聞こえてくる様な写真をアップして行きますので、来年も、どうぞ宜しくお願い申し上げます。

それでは皆さん、良いお年を~っ!!

マクス 鈴木

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2007年1月 9日 (火)

ティンバーフレームの加工

早速今年の作業を開始しました。

この富士市のティンバーフレームの現場は、来週の月・火が上棟予定日です。

カナダからやってきた、レッドシダーの8寸角の梁と柱は、日本の桧の柱や、米松の梁が取り付く部分の加工はしてありませんので、現在急ピッチでマクスの腕利きの大工たちが加工中です。

Simg_2220

大村大工です。

私の大叔父でもあります。

もう半世紀以上宮大工をやって来ているというから凄いです(尤もこのレッドシダーの樹齢は150~250年ですが…)。

梁が複雑な現場や、この現場の様に、木を”組む”現場では、一般住宅でも登場して貰っています。

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佐野大工も頑張っています。佐野大工も40年以上の年季が入っているはずです。

それにしても、大工と比べるといかにこの材が太くて大きいかがおわかり頂けるでしょうか?

Simg_2224

長いものは5間一本もの!

つまり、9m以上繋ぎ目無しです。

渡辺大工↑も材を回すだけで苦戦中!(一人では回りません)

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私↑も、事務仕事をボイコットして現場で作業中!

しかし、寒いです!!

マクス 鈴木

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2007年1月10日 (水)

耐久性が上がるちょっとした工夫

こんなに太くて長くて重たい材料を一生懸命加工しているのは、見た目を派手にするためではありません。

「耐久性」が欲しいからです。

「住宅ローンで精一杯なんてつまらないしねっ」

って宣伝有りますが、フラット35を使って、住宅ローンを35年間で組むんだから、

「住宅ローンが完済する前に建て替えなんてつまらないしねっ」

と私は思う訳です…。

もちろん、そのためには普通に桧で建てても良い訳ですが、やはり、材料が全て、と言う訳でもなく、耐久性をあげる”気遣い”が大事だと思います。

今はキソパッキン工法が主流となってきましたが、基礎のコンクリートと木の土台の間に入れるパッキン、樹脂で出来てますが、

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「これって持つの?」

とお客さんに聞かれることがあります。

私は、「メーカーは持つと言ってます」と答えますが…。

と言う訳で、これはステンレスのキソパッキンです。

Simg_2217 Simg_2216

これなら耐久性アップ間違いなし!

ちょっとした気遣い・ちょっとした予算増が大きな耐久性増に寄与します。

設備費大!!は、家の耐久性にはあまり関係ないかも…、と思いません?

マクス 鈴木

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2007年1月11日 (木)

耐久性が上がるちょっとした工夫Ⅱ

昨日に続き、耐久性が上がるちょっとした工夫です。

この材木は、根太(ねだ)と言って、床の下地の木材です。

Simg_2237

まるく大きく見えるのは節です。

我々は、馬の目の様な節と呼んでいます。

これだけ大きな節があると、荷重がかかると曲がるか、最悪は折れます。

使ってしまうと分からなくなりますが、熟練の大工は、私が言わなくてもはねてくれます。そして、私は材木屋に文句を言って交換しろっ!となります。

大工の善し悪しでも耐久性に差が出ます。

マクス 鈴木

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2007年1月12日 (金)

耐久性が上がるちょっとした工夫Ⅲ

取りい出しましたる私のキャンプ用品のコンロと、ホームセンターで買ったロウソク。

Simg_2232

これを、お煎餅の缶で熱すると、ロウソクは見る見る溶けて行きます。

Simg_2233

溶けたロウソクを、ティンバーフレームの柱の根元の木口(こぐち)に塗ります。

Simg_2234

普通の柱は桧の土台に開けた穴に収まるのですが、この柱は桧の土台の倍も巾があるので、土台からはみ出して、下まで伸びているので、湿気をすわない様にと言う配慮です。

今はこんな事しませんが、昔はお寺で大きな柱を使う時は良くやった、と言いながら楽しそうに塗っているのは佐野大工です。

Simg_2235 Simg_2236

塗り中(左)、塗った後(右)です。分かります?

完成すると完全に見えなくなる部分ですが、こんな事でも耐久性は上がります。

耐久性アップのポイントは、見えない所にばっかり有りますね。

そこを一生懸命にやるのは、お客様のためか、はたまた自己満足か?

でも、真面目に家を建てるってこういう事だと思います。

さあ、いよいよ月曜は建て方です!

マクス 鈴木

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2007年1月15日 (月)

ティンバーフレーム上棟一日目

本日、富士市のティンバーフレームの現場、ついに建て方作業に入りました。

私は足場の一番高い所で、

「お前あーしろ」「お前あそこやれ」「お前こっち来い」とメガホンで騒いでいるだけでしたが、もうヘトヘト…。

社員・大工・協力業者の皆さん、お疲れ様でした。それと、お施主様、美味しいお弁当と、手作りドーナッツの差し入れ、有り難うございました。とっても美味しかったです。

さて、私の下手な文章より、実際の作業風景をご覧下さい。

Simg_2241作業開始

Simg_2242 8寸角の通し柱を上から撮影

Simg_2245 胴差しと呼ばれる部分も5間一本で8寸角

Simg_2250 在来軸組部分と組み合わせていく

Simg_2256 桁も5間一本物の8寸角

Simg_2257一日目終了

とにかくこの材料の重量感は凄い。

道行く人が口をぽか~んとして見上げて行く…。

筋交い(地震用に斜めに入れる材料)をまだ入れていないのに、すでにビクともしない…。

凄いっす。

マクス 鈴木

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2007年1月17日 (水)

ティンバーフレーム上棟二日目

昨日、無事上棟作業を終えました。

協力業者の皆さん、暗くなるまでお疲れ様でした。

お施主様、お弁当に温かい豚汁まで頂きまして、誠に有り難うございました。

天気予報で翌日は雨、ということで、とにかく雨仕舞いだけは…、と苦楽までの作業でへとへとになり、とうとう昨日は更新しませんでした。すみません。

でも、本日は予報通り雨。がんばっといて良かったぁ。

さて、昨日の写真です。

作業に追われあまり写真とれませんでしたが、ティンバーフレームの特徴でもある、このアーチ方の部材は、方杖・頬杖(ほおづえ)と言います。

Simg_2260

現在の建築基準法では、構造上の評価が無くなってしまいましたが、これだけの材料だと、地震への耐力(ふんばり)も、かなり期待出来ますね。

次は屋根の作業風景

Simg_2276

屋根を支える垂木と呼ぶ材料は18cm、その間に白く見えるのが断熱材。

その上の桟は、桧の通気胴縁。この桟の間を風が抜けます。

そしてその上は桧の野地板。

野地板は最近では合板が主流ですが、この家は耐久性をとことん追求しましたので、あえて桧の野地板にしました。

合板はやっぱり熱と湿気でくっつけてあるノリが剥がれますからね(大工は”しょうぬける”と言います)。

また、これは、フレームのジョイント部。

Simg_2268

木の仕口(しくち)と呼ばれる加工だけでも、大きいので十分持ちそうですが、法律の対応も含め、より頑丈にしようと、金物で固定もされています。

写真の左下の梁と、右上の梁は、柱の近くに四角い穴があるのが分かりますか?

この穴と穴の中には太いボルトが通っています。

でも、どうやって通っているのか不思議だと思いません?

答えは、今月27(土)・28(月)の構造見学会でご説明致します。

詳しくはこちらをクリック→(ティンバーフレーム構造見学会の意知らせ

マクス 鈴木

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2007年1月18日 (木)

取材受けちゃいました

昨日は雨で現場をお休みにしたんですが、その間、会社で取材を受けちゃいました。

全国の工務店が集う、日本最大の建築ポータルサイトの「ハウスコンビニ」さんの、「全国の工務店訪問」というコーナーです。

ブログで現場の情報を毎日更新しているのと、やはりティンバーフレームが全国的に見ても珍しいからのようです。

昨日取材を受けたばかりなので、まだアップされてないですが、どんなことを書かれるんだろう?ドキドキします。(顔がにやけてないだろうか…?)

アップされたらまたご紹介します。

それにしてもこの富士市のティンバーフレームの現場は、やはり注目度も高いですね。年末にご覧になって頂けましたでしょうか?静岡新聞の全県版でも取り上げて頂きました。

全文はこちらをクリックして下さい。

注目されてる分、余計に頑張らないといけないですね。

さあ、現場行ってこよう!

マクス 鈴木

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2007年1月19日 (金)

薪ストーブの煙突

昨日は大工と二人で午後から薪ストーブの煙突屋さんでした。

このお宅には薪ストーブがあるんですねぇ!

薪ストーブは良いですよ~。もっの凄くあったかいし、炎を見てると癒されますね。

もちろんストーブ工事はまだまだ先なんですが、煙突部分を工事しておかないと屋根の工事が出来ないので、その部分を先行させます。

煙突と言ってもこんなに材料があります。

Simg_2283

上棟の際に開けておいた屋根に、火災防止のための12ミリの珪酸カルシウム板を張って、煙突を取り付けます。

Simg_2284

煙突は二重煙突と言って、外部と内部が二重になっていて、その間に断熱材が入っており、表面を触っても熱くないほどです(そのかわりめっちゃ重いです)。

この二重煙突より5cm以上可燃物を離さなければなりません。この辺の工事をいい加減にやると危険です。

ちなみに、この写真で緑色に見えるルーフィングという防水シートの付け方が、本当は正しくありません。でも、上棟の翌日に雨というのが分かっていて、煙突工事が間に合わなかったんで、後施工になったためにこうなりました。もちろん屋根工事の際にやり直しますが。

Simg_2285

こうして取り敢えずは終了。まだ屋根工事の際にもう一度外すので、煙突は短いです。本当はもっと長くなります。

下は以前ログハウスでつけた写真。やっぱ良いなぁ~…。

Maki

マクス 鈴木

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2007年1月22日 (月)

ティンバーフレーム全体像

上棟が終わり、富士市のティンバーフレームの現場も、骨組みの全体像が見えて来ました。

Simg_2286

やはりこれだけ太い柱と梁だと、本来の建物の規模よりかなり大きく見えます。

道行く人も、車から、自転車から、みんな見て行きます(笑)。

見学会は今週末ですが、マクスはいつでも現場公開してますから声をかけてくれればいつでも見学しても良いんですけどね。

Simg_2295

金物も、ちゃ~んと付けています。

大工は「こんなに頑丈にしてあんだから金物なんて付けなくたって…」

とすぐに言い出しますが、それはそれ、法律・規則はちゃんと守らないと駄目、全部付けなさい、とやらせます。

マクス 鈴木

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2007年1月23日 (火)

柱抜け防止金物

建物が地震で揺れた時、倒れようとする力に一番抵抗するのは、建物が堅ければ堅いほど、四隅の柱です。

四角い箱を倒そうとしてみれば分かりますが、四方の柱は、引き抜かれようとする力に抵抗しなければ行けません。

そこで、柱抜け防止金物(ホールダウン金物)というのがあります。

ただ付いていればいいと言うのではなく、コンクリートの基礎にがっちりと埋まっていないと行けません。

Sp1010008

これは、コンクリートの配筋時(鉄筋を並べる時)の写真です。

すでに、傘の柄の様な金物が埋まっているのが分かりますか?

Simg_2108

コンクリートの下半分を打った時点で、すでに埋まっています。

Simg_2133

ここに柱が付くと…

Simg_2290

こうなります。太い柱に付いている金物が、さっきの傘の柄と繋がってる訳ですね。

これだけしっかり繋がっていれば安心できるな…。

今週末は富士市のこの現場は見学会です。

どうぞお越し下さいね。詳細はこちらです

マクス 鈴木

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2007年1月24日 (水)

構造用合板

富士市のティンバーフレームの現場です。

構造見学会を週末に控え、着々と進行中です。

昨日から、外壁の構造用合板を張り始めました。

合板は、初期剛性は確かに高いんですが、何十年もその剛性を持つか?と言うと、正直あまり期待していません。

でも法律で定義されている通り、しっかり施工しないといけませんね。

基本中の基本ですが、横架材、つまり、横方向に使われている材=梁ですが、横架材から横架材まで、一枚で張ります。

Simg_2301

一階、二階でそれぞれ一枚の長い合板で施工されているのが写真からおわかり頂けるでしょうか?

そして、それを留める釘は、太め釘と言って、普通の釘よりもかなり太い釘。

Simg_2303

これを機械で打つんですが、機械だと、どうしても合板にめり込みがちです。

めり込みすぎると、「パンチングシア現象」と言って、地震の際に合板が自分で抜けてきてしまうので、めり込みすぎない様に注意しながら、15cm間隔(5寸ピッチ)で留めます。

Simg_2302

OK!ちゃんと指示通りやってあります。

週末の構造見学会の時に計っても良いですよ(笑)。

マクス 鈴木

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2007年1月25日 (木)

通常の木造との違い

お客様に何度も同じ説明をするのですが、ティンバーフレームというと、やはり英語なのでイメージが伝わらないですね。

ティンバー:木材、フレーム:構造、みたいな感じなので、ティンバーフレーム=木造?

となりますね。

2×4(ツーバイフォー)だって木で出来てるから木造?

となります。

日本の昔からの木造を、2×4特別して在来木造と呼んだのですね。

だから外国の、2×4じゃない木造がティンバーフレーム、ととらえて頂けると分かりやすいのですが…

余計わかりにくいでしょうか…?

そこで、昨日は、以前作ったティンバーフレームの模型を、在来木造だったらどうなる?という同じサイズの模型を作ってみました。

Simg_2306

これなら直感的に分かるかも!?

明後日の見学会で展示しますんで、是非見学に来て下さいね。

構造見学会の詳細はこちらです。

マクス 鈴木

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2007年1月26日 (金)

看板を目印に来て下さいね

いよいよ明日・明後日(土日)は第一回目の構造見学会。

富士市でティンバーフレームの構造を実際に見る事が出来る、またとない機会なので、ぜひお越し下さい。

場所は、富士市神谷新町。

沼津方面からは、国道1号線のカインズホームの信号を北へ右折、突き当たりを富士方向(西)へ左折、新幹線の下をくぐって、UCCさんの工場が見えたら、一番最初の信号機を富士山方向(北)へ右折、200m程行くと、こんな感じに見えます。

Simg_2309

足場に付いたこの大きなシートが目印です。

富士市街地方面からは、沼津線を西へ行って、D2を過ぎ、UCCさんの工場が見えたら上にある信号機です。ワークマンさんやセブンイレブンまで行ったら行き過ぎです。

また、根方街道からお越しの方は、岳鉄の神谷駅付近にある富士信の所を南に右折、踏切を越えて200m程で、右手に足場にかかったネットが見えます。

でも、こちらからは、写真の裏側にあたるので、シートは見えませんのでご注意下さい。

このシート、私がデザインして、昨日取り付けました。キレイに仕上がりました。出来映えには満足です!

ちなみに、写真に見える入り口の小さなポストの様なものは、パンフレット入れ。

私がデザインして、社長に制作依頼をしましたが、こちらはゲゲゲの鬼太郎の妖怪ポストの様だ、とやや不評?

ま、これも見に来て下さい(笑)。

構造見学会の詳細はこちらです

お待ちしておりま~す。

マクス 鈴木

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2007年1月29日 (月)

構造見学会終了

土日は、富士市でティンバーフレームの構造見学会を開催させて頂きました。

多くの方にご見学頂きまして、誠に有り難うございました。

一般人を装って視察にお越しの業者の皆様、お疲れ様でした(笑)。

ちゃんと名乗って正々堂々と見て頂いたA社のA専務、非常に好感もてました。厳しい業界ですが、一緒に頑張りましょう!

今回の見学会はある意味ラクでした。

私が説明しなくても、お客様が

こりゃぁ太い・立派だ・これなら地震は大丈夫だ!と、自然に思って頂けましたから。

Simg_2342 (プライバシー保護のためモザイクかけさせて頂きました)

でも、やはり、コアな方がいらっしゃいましたね~。

「このレッドシダーはオールドグロスですか?」

この質問の意味が分かる業界関係者はどれくらい居るでしょう…。

オールドグロス:Old Growth とは、簡単に言えば天然林・原生林の木を指しますね。対して植林された林の木は、セカンドグロス。

オールドグロスは目が詰んで水分含水率が低く、強固で長持ちする大変に貴重な資源です。

で、この家のレッドシダーは、もちろんオールドグロス。

だから、ずっと長持ちする家にしなくちゃいけないんですね。

しかし、最近の方は勉強してるなぁ…、私ももっともっと勉強しなくちゃ。

マクス 鈴木

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2007年1月30日 (火)

外壁工事

見学会も終わり、外壁の工事を始めました。

見学会にお越しの方は、こう言ってはいけないんですが「自然素材マニア」の方が多かったですね。まぁ、私もそうだから仕方ないんですが。

だから、何で外壁下地に合板を張ってあるんだ?と聞かれました。

張らなくても良いんですが、現行の法律が合板の強度をより高く評価しているので、計算上の強度を上げようとすると、外壁下地に構造用合板を張る様になる、と言うのが今のところの答えです。

どこだったか、重要文化財の神社の耐震改修で、合板を張ったところ、それでいいんかい?と言う議論がおきましたが、法律だからなぁ…。

そもそも、家の外側にまで自然素材にこだわらなくても…というのが持論です。外側は耐久性があって、メンテナンスが減った方が良いと思いません?

無添加なんとか、と言うのもあるようですけど、食品じゃないんだから…。

もちろん板の方が持つと思っているので、屋根の下地(野地板)には合板を使わないで桧の板を使いましたけどね。

で、話が逸れましたが、合板の上に、この様に、透湿防水シートという、文字通り湿気は通すけど水は通さない、というビニールシートを張ります。

Simg_2347

窓まわりは、防水様にゴム製の両面テープを貼り、シートとしっかりくっつけます。

Simg_2349

で、…明日に続きます。

※ここからはボヤキです。工事と何ら関係ありません。

う~ん、書いててどうもしっくり来ない。

昨日、ある方(関西人)に、ブログに専務の色が出ていない、と言われました。

真面目に作ってます、じゃつまらない!

読んで貰うにはもっと面白く!

と言われたんですが、ブログに「なんでやねん!」「なにがいなぁ」「おおきに~」「ほなねぇ」ってな具合にあまりにもフランクに書くのもどうなんでしょう。

そもそも、私はどんな風に皆様に映っているんでしょうか?

真面目と言っても、

タバコを吸わないのは煙いから&癌が怖いから

お酒をあまり飲まないのは弱いから

喧嘩が嫌いなのも弱いから(でもK1とかは好き)

女性は、美しい!と人並みに(それ以上に?)思いますが、遊ぶお金も時間もない。…と言っても、最初に就職して国家公務員になった時の三年間の給料となけなしの退職金は全て飲んでしまったので、決して真面目な訳ではないんですけど。

そもそも自分が真面目だなんて書いたら、前の上司(こちらも関西人)に、お前の何処が真面目なんじゃボケっ!と言われるのは火を見るより明らか。

家を造るのは仕事だから真面目にやらないと罰が当たるけど、読んでいてつまらないのも失礼ですねぇ。徐々に小ネタをちりばめて行こうと思います。

めざせ、ニセ関西人!

昨日からブログでどの様に現場の声を伝えて行こうか?というお題の他に、何かおもろいネタはないか?と考えながら過ごさなくてはならなくなった鈴木でした。

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2007年1月31日 (水)

外壁工事2

はい、昨日の外壁工事の続きです。

昨日ご紹介した、透湿防水シートの上に、ヒノキの桟を打ちます。

Simg_2352

画面上方に緑で線のように見えるのがヒノキの桟です。

何故緑かというと、防腐剤を注入しているから。

昨日も書きましたが、ここはあくまでも外部なので、腐らない方を優先。

ヒノキは腐りにくいですが、万が一ここが腐ると、外壁が落っこちるので、念には念を入れて、と言うことです。

会社によって、柱や間柱まで全てこの薬剤注入をしている所もありますが、工事中に大工が気持ち悪くなったとか…(でも、健康住宅って看板に書いてあるってその大工怒ってました)。

大工が打っているのは、「あらし」と呼んでいる塗り壁下地の杉板。

この杉板と、柱の外側に張った合板(のさらに外側の透湿防水シート)との間が、ヒノキの桟によって空気層になるんですね。

Simg_2353

こんな具合に。

で、この空気層は、下から上に抜けて外に出て行く道があるので、夏の熱気の排出、外壁及び室内の湿気の放出に役立ち、外壁・桟・アラシを常に乾燥状態にして腐るのを防ぐ訳です。

どの様に塗り壁が出来てゆくかは、またこの後を見守って下さい。

で、ここからはまた関係のないお話し。

昨日ブログで変なボヤキを書いたら、書き込み&メールを沢山頂きました。

元上司(関西人)には、

「お前の本性を出したらみんなに嫌われるから猫をかぶってろ!」

との有り難いお言葉…、私ってそんなに悪人???

そもそももっと地を出して、とリクエストのあった方(関西人)からは、

「小ネタ探しも修行のうち」という御説法。

私のブログのヘビーウォッチャー(沼津在住関西人)の方からは

「オギヤハギの様だ」とのコメント、… (T_T)

自分の姿ってやっぱり自分じゃ分からないモンですね。

でも、なぜ関西人ばかりなんだ?やっぱり突っ込まずに居られないんだろうか…。

昨日は、小学校二年生の時のW先生に工事をさせて頂いたので、そのお礼に言ったら、逆にすごく感謝されてしまった。保育園の時のT先生も大切なお客様。

二人の先生は、「かっちゃんは昔からとっても良い子だったのよ、今も(笑)」と言ってくれる。

と言うことで、昨日あんな事書きましたが、やっぱ今のままで行こうと思います。

これからも宜しくお願いします~。 <(_ _)>

マクス 鈴木

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2007年2月 1日 (木)

ベランダ工事

本日はベランダ工事を見てみましょう。

検査機関の発表では、屋根と並んでベランダが雨漏りのトップ。

やはり気を遣って工事します。

平らに張った構造用合板の上に、水が流れる様に斜めに桟を作って、その上に、ジョイントをずらしてさらに構造用合板を二重に張ります。

Simg_2324_1

つまり、この桟の間は、密閉されてしまいます。

そこで、上の写真は大工に一枚目の合板に穴を開けさせている所です。

下から見ると…、

Simg_2325_1

合板に穴が空いているのが分かるでしょうか…?(わからない?)

こうすることで、合板の湿気の逃げ道を作ってやろうという訳です。

それで、上に張る合板は、ぶかぶかしない様にしっかりと四方に桟を打ち、

Simg_2328

防水した地の完成です。

Simg_2356

この写真は、FRP防水のプライマーと言う下地処理まで終わっています。

FRPの模様はまた明日にでも。

マクス 鈴木

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2007年2月 2日 (金)

ベランダ工事続き

昨日の続きの富士市のティンバーフレームの建築現場です。

ベランダ防水工事中です。

ベランダはFRP防水。

FRPは繊維強化プラスチック、ベランダの中を船のようにしてしまうわけですね。

Simg_2361

これがFRPに使う繊維(ガラスの繊維)です。

これを敷いてプラスチックを塗り塗りすると、あーら不思議、透明になります。

Simg_2363

私がベランダ防水の際にこだわって職人にやって貰うのは、手すりの一番上よりもさらに外側に折り返して貰うこと。

Simg_2360

わかります?こんな具合に向こう側まで折り返して防水をしておけば、後で一番上の材料(笠木)を付ける時も安心していられるんです。

それにしても、このプラスチックの溶剤は強烈な有機溶媒の臭いです。

これも自然素材でやる?

無理でしょう。ですので、建物の外は耐久性・メンテナンス重視です。

そして内部はとことん自然素材・安心重視。もう少しで中が始まりますのでお楽しみに。

マクス 鈴木

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2007年2月 6日 (火)

白蟻消毒?

さて、セミナーや見学会などでゴタゴタしてましたが、ちゃんと現場は進んでおります。

以前ご紹介しましたが、土台である4寸角のヒノキは、ステンレスのキソパッキンで完全にコンクリートの基礎から離れていて風が通る様になっています。

Simg_2216_1

そして柱をわないで(つかみ様に挟み込むイメージ)いる8寸角の土台の端部には、ロウを塗ってあります。

Simg_2235_1

で、そもそもコンクリートはベタ基礎で、そのベタ基礎の下には、白蟻の忌避効果のある防湿シート(フクビ・アリダン)を施工してあります。

Simg_1979_1

これに、床下に白蟻の薬をどっさりばらまけば万全といえるかも知れませんね。

でも、白蟻が死ぬ薬剤で、同じくそこに住む人の体調の悪化や、深刻な健康被害が起こってしまった例は、今更私がここでご説明する必要はないと思います。

たぶん、ここまでやっていれば、これ以上の白蟻対策は不要だと思います。

しかしながら、一度白蟻の被害が出ると、家にとって深刻なダメージが出ることもまた事実。

富士市のリフォームの現場でも、壁の下地が全くない・通し柱の下から半分がない、何て現場も数多く見てきました。

そこで、この現場では、私が白蟻対策中…?

Simg_2367

でも、やはり人に有毒な薬は使いたくないので、メーカー曰く、

「完全無機で分解しない

 白蟻には強い忌避効果(嫌がって来ない)がある

 人間は飲んでも無害」

という液体を噴霧しているところです。

メーカーの言うことを鵜呑みにすることは、今の世の中無意味に近い事もありますが、実際使ってみて、一切の刺激臭や目や鼻への刺激がないことや、自分で実際少しなめてみたけど(よい子は止めましょう)苦くも気持ち悪くもならない、ので、これを使っています。

あとは、定期的にメンテナンスで確認すれば白蟻は大丈夫でしょう。

家族も赤ちゃんも安心!

マクス 鈴木

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2007年2月 7日 (水)

床の断熱

富士市のティンバーフレームの建築現場です。

昨日から床下の断熱工事に入りました。

使用した断熱材は、ボリスチレンフォームのミラフォーム。厚さは9cmです。

Simg_2380 Simg_2370

断熱材はすごい種類があって、どのメーカーもうちのが一番、余所のは駄目、みたいな宣伝をしていますが、熱の伝わりにくさ=熱伝導率、熱伝導率別の必要な厚さ、は法律で明記されているので、必要な厚ささえ満足すれば、大差ないでしょう。

要は、いかに隙間無く丁寧に施工出来るかと言うことです。

床を受ける根太(ねだ)という材料を受ける大引き(おおびき)の間に、断熱材を切り込んで入れました。

ポリスチレンフォームの中では、一番断熱性能が低い=熱伝導率が高い、商品なので、その分厚くしました。

静岡は4地域と呼ばれる、断熱の分類で、全国を5つに分けた場合の沖縄などに次ぐ温かい地域、それだけ必要な厚さが薄くてすみますが、次世代基準といって、いわゆる高断熱に必要な厚さだけ入れます。

Simg_2379

どうです、8寸角のフレームの出っ張り部分を欠き込んで、隙間無くビシッと入ってますね。これなら見るからに暖かそうです。「昔は断熱材なんてうるせー事言わなかったんだけどなぁ…」とボヤキながらも大工さん頑張りました。

ちなみに↓こちらは私の作。

Simg_2377

うーん、台所は配管がいっぱいあって難しい部分だけどまあまあじゃない?

細かい隙間はあとでスプレー式の泡の断熱材で埋めましょう。台所は主婦が長時間立ち仕事するところだから暖かくしないといけませんね。女性の気持ちを理解しないと某大臣の様に嫌われちゃいますからね。

マクス 鈴木

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2007年2月 9日 (金)

木がいっぱい!

昨日は現場に行くと、床の断熱工事をしているはずの大工は別の仕事をしていました。

えっ?もう断熱終わったの?と思ったら、一番面倒くさい台所は手つかず。

先日、配管の位置を間違えると困るので、私がその部分だけやったのですが(↓先日の写真)、

Simg_2377_1

手を付けたが最後、「台所はあんたの分」、となってしまった様で、仕方なく、ワイシャツにネクタイで急遽断熱工事。

台所だけなんだか寒い…と言われると困るので、隙間が出ない様に工事しました。

Simg_2391

でも、結局終わらず…。

他の大工は、軒天(屋根が建物よりもはみ出したひさし部分の裏側)の工事に入りました。

普通は、ケイカルバン、と言って珪酸カルシウムで出来た5ミリほどの板を張って、外壁の色に塗るんですが、この家は、木の家。それじゃぁつまらない。

軒天には、レッドシダー(15ミリ)を貼っています。

Simg_2396

目地が通っていてキレイです。

マクス 鈴木

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2007年2月14日 (水)

几帳面な電気屋

富士市のティンバーフレームの現場では、電気工事も始まっています。

Simg_2408

電気屋の鹿島さんです。

現場では夫婦漫才をしながら工事をしてくれるのですが、この人の几帳面さと言ったら、殆ど病気?と思わず冗談を言いたくなるような几帳面さです。

※ちなみに、几帳面については、昨年の5/26のブログみ見て下さいね。

で、これが鹿島さんの配線。

Simg_2409

「レーシング場かよっ!」

と思わずツッコミを入れたくなりますね。

「そこまでしなくてもさっさと進んで」

と冗談で言いますが、やはりお客様もこの配線を見ると安心して頂けます。

ま、私も本当は安心して仕事を任せられるので感謝してるんですが…。

マクス 鈴木

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2007年2月15日 (木)

ん? これは何だ?

さて、これはいったいなんでしょうか?

Simg_2407

ごみ?

じゃないですよ。まだ梱包を解いていないだけです。

正解は、ただ今富士市で建築中のティンバーフレーム住宅に使用する断熱材です。

手前右の袋の口が開いていますが、中身が白いですね。

白くてモジャモジャしているものです。

これがとっても暖かくて、湿気を吸排出してくれるんです。

皆様もよくご存じの「あれ」です。

「めぇぇぇぇっ」

ってやつです。

この断熱材の施工見学会を開催します。

でも、何時にしよう?来週の土曜くらいかな…。

日時決まったらまたご連絡します。是非見に来て下さいね。

追伸

会社のヤブツバキが咲きました。

Simg_2434

しっかし、今年は暖かいですね~。

マクス 鈴木

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2007年2月16日 (金)

こんな天井はいかが?

ビニールクロスの天井も柄選びとか面白いかも知れませんが、こんな天井はいかがでしょうか?

Sp1010007

これは、レッドシダー(米杉)の無垢板を張っている天井です。

何度かご紹介しましたが、レッドシダーは、米杉と言っても杉よりも桧に近い木。

でも、見た目は杉なので、昔は秋田杉の代用で天井によく使われました。

写真だとなかなか分かりませんが、良いですよ~、とっても良い雰囲気です。

漆喰の白い壁とのコントラストは何とも言えないはず!

建築中のこの現場も見に来て下さいね。

もちろんリフォームでもこの天井に出来ますよ。お問い合せ下さい。

(^_^)

ここ何日か夜なべでプレゼン資料作りでした。

出来たのはこんなの。

Simg_2450

お客さん喜んでくれると良いなぁ…。

マクス 鈴木

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2007年2月20日 (火)

煙突伸長

昨日は薪ストーブの煙突を伸ばしてきました。

Simg_2459

薪ストーブの先端は、排煙の効率を高めるために、棟より高くするのが一般的です。

長くなると、曲がっているのが目立つため、水平器をあてながら、垂直になる様に下の大工と大声で声をかけながら調整中です。

薪ストーブの煙突は、二重煙突になっていて、中に断熱材が充填してあるので、外側は暖かい程度でさわっても熱くありません。

可燃物との保安距離も僅か5cmです。

この高い安全性のために、値段も高い!ストーブ本体よりも高いくらいです。

そしてこの二重煙突は重い!

ですので、ボルトでがっちり躯体に固定されています。

Simg_2284_1

この薪ストーブ、最近はブームもあってか、問い合わせも多いのですが、調べてみると、法律らしい法律もないんですよね。

だからいい加減に付けちゃうととっても危険。火事の危険だって出てきます。

そこで、薪ストーブのことをもっと知って貰おうと、マクスでは

「薪ストーブを設置希望のお客様へ」

と言うリーフレットをご用意しております。

ご希望の方は、メールでお送りしますので、

ご住所とお名前と、「薪ストーブが好きだ~」と言う声やこのブログの感想などを書いて私鈴木まで直接メール下さい。

メールはこちらです。

k-suzuki@macs-inc.co.jp

マクス 鈴木

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2007年2月22日 (木)

見学会のお知らせ

昨日はサーバーのメンテナンスで書き込み出来ませんでした。

本日は、子供の風邪を頂いたか、頭はクルクル・鼻水ダラダラ・痰は絡むし・声が出ない…。

皆様、風邪には十分ご注意を。

m(_ _)m

さて、富士市で建築中のティンバーフレームの現場ですが、来週の土曜日、現場見学会を行います。

今回の内容は…

「羊毛断熱材施工現場見学会」

です。

呼吸する自然素材断熱材を選んだ理由を是非ご自身の手で触れて感じで下さい。

詳細はこちらでございます。

尚、当日は、駐車場の関係で、お越しの方は事前にご一報頂けると助かります。

お待ちしております。

マクス 鈴木

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2007年2月23日 (金)

(本物の)木がいっぱい

2/9のブログに「木がいっぱい」と書きましたが、このティンバーフレームの家では、まだまだ木がいっぱい。

「木がいっぱい」と言っても、最近は、「木調」とか「木目調」とかが増えましたね。

床のフローリングは薄くスライスした板を合板に張って、ウレタン樹脂でがちがちに表面をコーティングした物だし、

プリントベニアってのは、ベニアに木目を印刷した塩ビシートをボンドで貼り付けた物だし、

窓枠・巾木・廻り縁といった、いわゆる造作材と呼ばれる物は、MDFというチップをノリで固めた加工物に、やはり塩ビシートをのりで貼り付けてある。

サイディングや玄関ドア等々、この木目”調”というのがあふれてます。

これはこれで、すごい技術だと思いますが、本物の木との決定的な違いは「経年変化」。

ビニールはやっぱり汚れて剥がれてくるのに対し、本物の木は深い色合いが出てきますね。

Simg_2465

今大工は、本物の木を貼ってます。

腐らないの?燃えないの?白蟻に食べられないの?…

昨日お知らせした「羊毛断熱材の施工現場見学会」の時にご自身の目でお確かめ下さい。

こちらでは、吹き抜け部分の手すりを加工中。

Simg_2470

手すりも、もちろん本物の木ですよ。

Simg_2472

このRの微妙なカーブが実に良い感じです。

Rの手すりが木の柱に刺さってますね。

こういう部分を「取り合い」と言いますが、この取り合いを「ぴたっ!」とくっつけることを「光らせる」と言います。

どうでしょう。う~ん、光ってますねぇ~。

こういうRの部分を光らせるの大変なんです。

歳はとってもこういう技術は衰えませんねぇ。

うまぃ!

マクス 鈴木

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2007年2月26日 (月)

週末の見学会

先週お知らせしましたが、今週末3/3(土)に、施工現場見学会を行います。

前回は構造見学会でしたが、今回は、

『羊毛断熱材施工現場見学会』

です。

Simg_2484

これが今、富士市のティンバーフレームの現場で施工中のその羊毛断熱材。

当日は、現物にさわって頂くのはもちろんですが、何故この断熱材を選んだのかを展示しますので、是非ご自身の目で確かめに来て下さいね。

当日の詳細はこちらです

マクス 鈴木

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2007年2月27日 (火)

悩む大工…

玄関に入って一番最初に「よっこいしょ」と昇るところが「玄関框(げんかんがまち)」です。

最近は、バリアフリーと言うことで、玄関框の高さを18cm以下にしましょう、と言うことになっています。

でも、それだと低すぎて、腰掛けて靴を履く方には、かえって「バリア=障壁」になってしまうと思います。

なので、収納式の腰掛け、ってこんなのも有ります。

Koshikake

でも、これも手の不自由な方には操作が難しい気が…。

何でもマニュアル通りに決めるのではなく、住む方の暮らし方に会わせて調節が必要ですね。

で、話が逸れましたが、玄関框です。

玄関框も、注文するとその形で塗装とコーティングまで出来た物が届きます。

曲線だって出来ます。

でも、やっぱりベニアを張り合わせた物。

框は無垢が良い、と言う人には、同じようにそれに合わせなければいけません。

Simg_2485

で、ただ今大工は框と格闘中。

真っ直ぐだったら簡単なのですが、写真の通り曲がっています。

曲がった部分は「トメ」と言って、トメが合っているかどうかが大工の善し悪しを決める部分。

でも、この様に桧の大きな部材を合わせるのって難しいんです。

カンナで格闘する事一時間…

Simg_2486

やっぱり桧の框はキレイだなぁ~。

マクス 鈴木

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2007年2月28日 (水)

左官屋さん始動

富士市のティンバーフレームの現場では、外壁の左官工事が始まりました。

Simg_2497

アラシと呼ぶ杉板の下地に、黒い防水紙を貼り、それにラス網と呼ぶ金網を留めて行きます。

Simg_2495

Simg_2496

コーナー部分はこんな風に金網を折り曲げます。

金網は90cm×180cmですが、「リャンコ」とか「ちどり」と言って、ジョイントをずらしながら貼って行きます。

ジョイントをずらすのは、モルタルのひび割れを防ぐ工夫で、公庫の仕様書にも書いてあるんですが、実際にこのジョイントをずらして貼ると言うだけの工夫がされていないのが多いですね。

ちょっとの手間を惜しんじゃいけません。

ところで、なんで左官(なまってシャカン)と言うんでしょう?

諸説有りますが、古く平安時代に、宮中に出入りする際に、無冠だと不都合なので、便宜的に左官となって官位が付いた、というのが定説です。

昔は、外壁・内壁・浴室・台所・玄関等、住宅における左官工事の割合が今とは考えられないほど高く、左官の地位も高かったんですね。

建物の中では大工が頑張っています。

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羊毛断熱材を隙間無く詰め込んでいます。

羊毛断熱材の現場見学会は、今週土曜日です。

お見逃し無く!

詳細はこちら

展示などもして、お待ちしております。

マクス 鈴木

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2007年3月 1日 (木)

冴える大工

先日は、難しい場面で悩む大工の風景でしたが、もちろんいつも悩んでいる訳ではありません。

今回は私が悩む番でした。

この写真は大工がロフトの手すりを加工しているところ。

Simg_2489_1

木と木の接合部分(仕口:しくち)を見て下さい。

こんな形になっています。

Simg_2494_1

さて、この写真をブログで紹介しようと思っても、仕口の名前が分からない。

建具屋に聞いても、

「兜巾(ときん)とか剣先(けんさき)で大体合ってると思うんだけど…」

と言う返事。

そもそも、仕口は、職人が、

いかにキレイに…

いかに見せたくない部分を隠して…

そしていかに強く…

と考えながら、場所や材種や用途によって考えてきた物なので、多くの亜種が存在する物です。

古い神社仏閣に見られる柱を継いだ補修跡などでは、最近までどの様な加工なのか分からなかったものもあります。

京都の古い神社仏閣などに見られる、組上がると編んだ様に見える千鳥格子(ちどりこうし)等もそうですが、昔は見る人が見ないと分からない様な部分に、職人は手間をかけ、そんな中に、ほとんど遊び心というか、粋を感じたのではないでしょうか。

悪く言えば自己満足でしょうが、遙か後世で自分のやった仕事にみんなが頭をひねっているのをあの世から見て、仕事をした職人はきっとほくそ笑んでいるでしょうね。

現在では、「手間受け」と言って、一つの現場を幾らでやれ、みたいに職人の手間賃も叩かれているので、そんな余裕は職人にはなくなってしまい、どんどん技術が廃れていってしまうのでしょう。

やや話が脱線しました。

私は、文献をひっくり返して調べましたが、やはりこの仕口は見つからず、

「剣先三枚柄(けんさき さんまいほぞ)」と言うことにしました。

こんな細かい部分も、好きな人には週末の見学会でこっそりお見せしようかと…

マクス 鈴木

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2007年3月 5日 (月)

見学会ご参加有り難うございました

土曜日は富士市のティンバーフレームの現場で、「羊毛断熱材施工現場見学会」を開催させて頂きました。

Hituji

多くの方にご来場いただきまして、誠に有り難うございました。

プランご持参でお勉強して頂いた方…

終の棲家の研究にお越しの方…

私の言葉が足りず、不愉快思わせてしまった方…

家造りってやっぱり楽しい物なんだと再認識して頂いた方…

ご家族の意見をまとめるために来て頂いた方…

家造りの方針を決めに来て頂いた方…

遊びに来て頂いた方…

一時間半も木の香りに唸ってゆかれた方…

等々、皆様本当に有り難うございました。そして…

よく言われますが、営業マンの基本中の基本!

 『お客様に喋って頂いて自分は聞き役に徹する事!』

なのに、聞かれると、つい嬉しくて喋りすぎました。申し訳ありませんでした。

この家の良さ、この木の良さ、は喋らない方が伝わるのにぃ…

すみません。

次回はマスクしてやろうか…

次回もぜひお越し下さいませ。

マクス 鈴木

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2007年3月 7日 (水)

ようやく左官再開

雨が上がりようやく左官仕事再開です。

明日は左官の塗り作業をアップします。

実は塗る前が大変。

ラスという下地の金網をホッチキスのお化けで留めるんですが、手で打った後、機械ので本留めして行きます。

Simg_2500_1

間隔は7cmピッチ。

「そんなに打つのか?」と左官屋親方。

「それが決まりだよ」と私。

Simg_2501_1

ちゃんと出来ました。

マクス 鈴木

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2007年3月 8日 (木)

モルタル塗り

富士市のティンバーフレームの現場です。

外壁に左官屋がモルタルを塗っています。

Simg_2532

モルタル塗りは、継ぎ目がない多彩な仕上げが可能で、最近流行っていますが、クラック(ヒビ)とそれに伴う漏水がやはりついて回ります。

漏水の一番おきやすいのはサッシ廻り。

サッシにモルタルを突きつけて施工するのをよく見かけますが、サッシメーカーも推奨する様に、【サッシのまわりに木枠を取り付けておき、その木枠をモルタルが固まってから取り除き、空いたスペースにウレタンでコーキングする】という工法が一番堅いと私は思っており、その様にしています。

写真手前のサッシ廻りに木枠がまわっているの分かるでしょうか?

さらにもう一つ手は打ってあるんですが、それはまた後日…。

この左官屋は、親子三人で手際よく施工して行きます。

Simg_2534

こんな感じで塗ってくわけです。

2/28のブログでご紹介した、「ラス」という金網が、「リャンコ」と言って千鳥にジョイントをずらして施工されているのが塗っている下の方を見ると分かりますね。

マクス 鈴木

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2007年3月 9日 (金)

外壁の仕上げ

本日書こうと思っていた事を、先にコメントで質問して頂きましたので、ここに私なりの外壁の考え方を書こうと思います。

外壁は大別して、

・窯業系サイディング

・コンクリート系

・金属系

・左官系

・木

と言った感じです。もちろん樹脂サイディングとかもっと種類は沢山あるのでしょうが、一般的でないので割愛します。

それぞれ短所長所があります。

まず、最もポピュラーなのは、窯業系サイディングです。

セメントと繊維を固めたものです。新築の7割がこれです。

45cm×3mの版で、厚みは12ミリ~35ミリくらいまで有ります。

厚いものは高く、デザイン的にもかなり意匠性が高いです。

彫りも深く、それにインクジェット方式で模様を付けるので、その技術力には驚きます。

効果の真意はやや疑っていますが、光触媒など、防汚効果を付けた商品もあります。

厚く高いものは、四方実(しほうさね)といって、四方がジョイントになっていますが、通常は版と版の間はコーキングで納めます。

このコーキングが紫外線に弱く、漏水10年保証になったのに、10年持ちません。

しかも、3~5年で、チョーキングと言ってコーキングの表面が白い粉を吹いた様になります。

また一番の問題は、表面の塗膜が先ほどのインクジェットで模様を描いた上にウレタン等の透明な塗膜で保護されているのですが、その塗膜を10年毎塗ってあげないと、インクジェットの模様が劣化してきます。

こうなると、せっかくのインクジェットの綺麗な模様は、ペンキ屋さんによって単色に仕上げられる結果となります。かなり悲惨です。

それからもっと長期的に見ると、サイディングは安いものほど反ります。ジョイント部がかなり不格好になります。

次にALC(軽量気泡コンクリート)です。マンションなど有る程度高層のものに多いですが、住宅もよく使われます。

35~50ミリを外壁に使い、断熱性や防音性の面ではサイディングよりかなり良いと思います。

基本的にはコンクリの板なので、煉瓦調などの凸凹はあっても、単色での塗装になるので、塗り分け程度しか出来ず、意匠的にはサイディングの方がやはり上でしょうか。

しかしながら、版と版の間をウレタンでコーキングした後、ALC版とコーキングを一緒にその上から塗装するので、コーキングの持ちがその分高いです。

やはり定期的な塗装が必要です。ALCは水をよく吸いますので。

次に最近「シンプルモダン」とか言ってやたら見かけるガルバリウムの壁。

一昔前は、トタン(亜鉛メッキした鉄板)張りの家というと、粗末なイメージがあったと思うのですが、基本的な形は殆ど変わらないものの、ガルバリウム(アルミ・亜鉛の合金メッキ)だと「カッコイイ」みたいなのは、明らかに流行ですよね…

流行を追うと、あとからかっこわるい家、とならないと良いのですが。

で、ガルバリウムはかなり腐食に強いですが、それでも錆びます。組成的にはニッケルが入るとステンレスに近くなりますが、ステンレスではありませんので。

また、表面の色は焼き付け塗装ですので、これもいずれ紫外線で劣化します。

そうなった場合、やはりみすぼらしいので塗装すると思いますが、そうなったらトタンに色を塗った場合と同じです。塗膜がボロボロ剥がれてくるのでその後は定期的に塗り替えが必要です。この辺を説明してガルバを採用しているのかが気になるところですね…。

ステンレスも表面は焼き付け塗装なので、色が退色しますが、錆はしませんので、色あせさえ気にしなければメンテナンスフリーといえるかも知れません。

でもやはり高いです。

で、コメントのご質問にあった左官塗りですが、やはり一番の問題はクラック(ヒビ)とそれによる漏水です。

ただ、このクラックは、施工方法とちょっとした気配りでかなり防げると考えています。

まず、昔の左官仕上げの木下地は、柱に直接打ち付けていましたし、その間隔も人間が掴まって昇っていけるほどでした。

でも、先日の見学会の時にも展示しましたが、

Simg_2353_1

通気工法にして貫を介して下地を打つという工法を取ると、木造特有の微少な揺れやひずみにモルタルが干渉されなくなり、大幅にヒビの問題を解消すると思います。

あとは、何回か書いた通り、ラスという網を千鳥に張るとか、サッシの四隅にラスを増し張りしてやるとか、そういったちょっとした工夫です。

それでもやはりヒビはゼロにはならないと思いますので、塗装などのメンテナンスは出てきますね。

あとは木です。

木と言っても、何でも良い訳ではもちろん無いです。

杉では駄目です。パインは論外です。桧でも辛いです。最低ヒバかな。

でも、腐らない・燃えない、まで考えたらやっぱりレッドシダーです。

屋根に使うくらいですから。

日本なので写真を勝手に出す訳に行かないですが、30年前にレッドシダーを防虫塗料も無しに塗った家を見てきました。

その間全く手つかず!

見る人によっては古い木の質感はお化け屋敷みたい~と思うのかも知れませんが、私はその何とも言えない美しさに見とれましたよ(私のパソコンにあるので個人的にはお見せ出来ます)。

30年もの間メンテナンスフリー、かつどんどんあせて行くのではなく、どんどん味わいが出てくるものは、やはり木でしたね~。

(^-^)

非常に長くなりましたが、一時間不倒男様、ご理解頂けましたでしょうか?

ちなみに、私は、お客様に色を何色にするかプレゼンするため、

Simg_2535

この様に現在の写真を、チカラワザで足場を取った画像にし、

Color

これに色を付けて配色を決めます。

これを作るのにやや寝不足です…

マクス 鈴木

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2007年3月12日 (月)

昨日は休みだったので子供と公園を散歩しましたが、ソメイヨシノのつぼみはもういっぱいに膨らんでいますね。

そう思って会社に来ると、「おっ!」会社のしだれ桜が咲き始めていました。

春ですね!

さて、昨日は、お客様と色の打合せをしました。

外壁の仕上げも悩むところですが、外壁や内壁などの色を何色にするかというのも、かなり悩むポイントです。

外壁の色は、パソコンで画像を加工して、こんな風に色々作ってみました。

Tc1 Tc2 Tc3 Tc4

でも、やっぱりすぐには決まらない(笑)。

外壁は、下地のモルタルを十分に乾燥させ、モルタルの収縮によっておきるヘアークラックを十分に発生させきった後に仕上げの左官作業を行うので、それまで十分悩んでいただくことにしました。

ま、それも楽しい作業です。

昨日は、内装の木部造作材(窓やドア枠、巾木や廻り縁と言った部分)を何色にするかでさらに悩んで頂きました。

もちろん私のイメージはお伝えしてあったのですが、やはり出来てくると色々悩みたくなるのが人情。

木部の塗装は、食品衛生試験にも合格している自然塗料。

刺激臭もゼロ。

何種類もサンプルを取って試し塗りをしたものの、どうもお客様のイメージに合わない。

そこで色を様々な割合で混ぜて塗って試し塗り。

だんだん良い感じになってきた。

とおもったら、やっぱり塗装無しで自然素材ワックスだけも良いなぁ、と言う事になり、それで決定!

ご苦労様でした(笑)。

お客様が悩むのにお付き合いをさせて頂きましたが、サンプル帳をあーでもないこーでもないとめくるより、遙かに楽しいですね。

現場もいよいよ大詰めです。

そして、今度は三島市でティンバーフレーム住宅が始まります!

マクス 鈴木

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2007年3月13日 (火)

気配りする大工

暖冬だ暖冬だ、このまま夏になる、と言っていたを怒ったのか、今週は寒いですね。

会社の桜も足踏みです。

もちろん現場は足踏みしてません。どんどん進んでいます。

現在は、サッシや室内ドアの枠を入れつつ、内壁下地の石膏ボードを貼っています。

枠は全て無垢材です。

最近は、「ジャストカット」といって、サッシメーカーに言うと、サッシ毎、ぴったり合うサイズに加工した枠材を注文する事が出来ます。

でも、MDF(オガクズみたいのをノリで固めたもの)に木目の塩ビシートというのは、サッシ廻りなど結露しやすい場所に使うのは、やはりどうかと思います。

そこで、予算がある場合は、やはり無垢の木にしたいですね。

今回使ったのはポプラの木。

北海道のポプラ並木で有名です。

私も札幌に1年半住んでいましたが、冬の訪れと共にポプラの綿毛が飛んでくるのは、何ともロマンチックだったなぁ…。

と、郷愁にしたりつつ、それがこの写真です。

Simg_2537

入れたサッシ枠と、サッシを取り付ける木下地との間に隙間が出来ますので、そこにもきっちり大工が気を配って断熱材を詰め込んでいます。

このちょっとした気配りが出来るか出来ないかなんですよね。

現場の隅には、水仙が咲いていました。

Simg_2536

先日の強風の時に倒れない様に紐で縛ってあげていました。

こんな所にも気配りをする大工でした(笑)。

マクス 鈴木

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2007年3月15日 (木)

もう一つのティンバーフレーム

ただ今、富士市神谷新町でティンバーフレームの家を建設中ですが、三島市で、もう一棟別のティンバーフレームの家造りが始まります。

こちらもブログ等で順次報告して行きますのでお楽しみに。

さて、富士市の方は新築でしたが、三島は建て替えです。

昨日より、解体工事が始まりました。

Stoge

実は、この解体する建物はお菓子屋さんの倉庫。

建物の中には、古くて使われなくなった、お菓子を蒸す蒸籠や木の箱が大量に…

これらは事前に私たち社員でバラバラにし、釘を抜き、束ねて薪ストーブの焚き付けにして、今工事中のお客様にプレゼント。

ケーキを梱包する金色の綺麗なテープや箱は、私の二匹の怪獣が通う幼稚園にプレゼント。

そして、昔のショーケースは、やはりバラバラにして、ガラスは社長がテーブルに再利用。

Simg_2538

ショーケースの土台に使われていた緑色の大理石?は、丁寧に取り外して、建て替えられる家のポーチかどこかに使おうと、大切に保管しました。

建築業界はゴミを出す業界の代名詞。

こんなリユース・リサイクルが少しでも地球環境のお役に立てば…。

それより何より、2・30年で建て替えなきゃならない様な家を造らない!

こっちの方がずっとエコですかね。

マクス 鈴木

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2007年3月16日 (金)

念には念を入れて…

こちらは富士市の方のティンバーフレームの現場です。

写真は、ベランダの笠木(かさぎ)と呼ばれる一番上というか、手すりつ言うか、その部分です。

Simg_2539

ここは、アルミの笠木が付くのですが、アルミの笠木は、見た目重視。

ジョイントはカバーとコーキングだけなので、雨仕舞いに心配が残ります。

そこで、念には念を入れて、アルミ笠木の下にもう一層板金で下地の笠木を施工しているところです。

これで雨仕舞いは安心。

ちなみに、写真の板金屋がにやけているのは訳があります。

この板金屋さん、腕も性格も良いのですが、来る、と言って来ない事が度々…。

ま、理由もありまして、雨漏りで困っているお客さん居るからすぐ来て、何て言うと、他の現場ほっぽらかしてすぐ来ちゃうんですね。

うちに来てくれるという事は、当然余所にも来てくれるという事で、結果、上記のようなことがしばしばおきます。

写真を撮っている時も、さんざん私にケナされながらの仕事なので苦笑いしております。

さて、念には念を入れてもどうにもならない事も…

今度は三島市のティンバーフレームの建て替え現場ですが、既存の鉄骨倉庫の解体中です。

悪い事に両サイドが病院。

入院中の患者様には大変申し訳ない気持ちです。

防音シートも施工してあるのですが、こんなでかいハサミで鉄骨をぶった切るのですから、それなりの音が…

Simg_2541

事前にご挨拶には出向き、「お互い様」と言って頂いたものの、本当に恐縮です。

ご近所の皆様、すみません。

マクス 鈴木

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2007年3月23日 (金)

モルタル壁の漏水対策

3/8・9のブログで外壁のモルタルについて書きましたが、モルタル壁で一番心配なのは、やはりサッシ廻り。

例えば新聞紙の真ん中に、ハサミで四角く穴を開けるとします。

当然その開けた□の四隅が弱く、ちょっと動かそうとするとそこから破れますよね。

モルタルの壁も同じです。

そこにヒビが生じやすい。

なので、その部分はラス網という金網を二重に余計に貼ります。

そして、窓の周囲はモルタルを直接擦り付けない様にして、わざと隙間をあけておきました。

その部分に、シリコンでシーリング(コーキング)をしているところです。

Simg_2577 Simg_2578

こうしておいて仕上げの左官がまた後で入ります。

これでまあ安心出来ますね。

マクス 鈴木

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2007年3月27日 (火)

湿気を逃がす

日本の住宅の一番の大敵は何か?

それはやはり 『高温多湿』 でしょう。

夏にジメジメと湿度が高く、冬は空っ風で乾燥、実はこの気候は世界的には稀。

アメリカでもヨーロッパでも、夏はカラッと、冬は雪も降り湿度も高い、これが当たり前。

木を腐らせる腐朽菌(まあキノコだと思って下さい)は、温度が高ければ当然活発になりますが、その際に湿度が高い日本では、木が外国よりも腐りやすい。

まぁこの腐朽菌達のお陰で森の更新が活発で、これだけ四季が美しい緑の国である訳ですが。

だから日本の住宅は、兼好法師が「住まいは夏を旨とすべし」と言っている通り、とにかく風通しを良くして腐らないようにしてきたわけですね。

でも今の家は居住性を高めるために断熱材を沢山入れて、隙間を極限まで無くそうとしています。これは、時代の流れで仕方のない事。今さら隙間だらけの寒い家に住もうというのは乱暴な理論です。

とにかく腐りにくい家にする。

それは同時に白蟻にも強い家。←もちろん猛毒に頼っちゃ駄目ですよね。

その為の工夫をまとめてみましょう。

まず、室内の湿気は、吸放出性に優れた羊毛断熱材に頑張ってもらって、湿気は徐々に逃がせる様にする。

Simg_2484_1

発生した湿気は、外壁の内側の通気層から放出。通気層の空気は、外壁の一番下から入ってきます。

Tuki1 Tuki4

軒先からも空気の取り入れ口を設け、屋根の焼ける空気も逃げられる様に工夫します。

Tuki2 Tuki3

そしてこれらの暖かく湿った空気は、軽いので、高いところへ高いところへと登り、家の一番高いところに設けたこの穴から出て行きます。

Tuki5

実際ここにこの様に手をかざすと、今の春の陽気でも、かなり暖かく湿った空気が

「もわぁ~っ」

と出てきます。

どれくらい「もわぁ~」なのかは、ちょっとブログではお伝え出来ないんですが…。

でも、これだけやってあげれば、なんとか工法みたいなのにお金をかけなくても、と思う訳です。

そんな事にお金をかけるのであれば、もっと構造躯対にお金をかけるべきだと思いませんか?

マクス 鈴木

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2007年3月29日 (木)

解体の次は地盤調査

三島市のティンバーフレームの現場です。

建て替えなのですが、既存建物の解体がやっと終わりました。

これでいよいよ工事…、のその前に、やはりまずは地盤調査からです。

Simg_2585

富士市のティンバーフレームの現場でも、7/10のブログで地盤調査風景をご紹介していますが、今回も、表面派探査法(手前)とスウェーデンサウンディング法(奥)を併用しての検査です。

地盤調査では、

○その場所の堅さ(地盤の地耐力と言います)

○その場所の現況(擁壁や崖や川などの周辺環境)

○その場所の履歴(既存建物や浄化槽の撤去後など)

この三点で総合的に判断されます。

この辺も岩盤質なのでそんなに悪い結果は出ないと思うのですが、結果が出るまでやはりドキドキします。

マクス 鈴木

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2007年3月30日 (金)

飴色の木

三島のティンバーフレーム住宅建築予定地の既存建物解体工事は全て完了しました。

Simg_2586

ご近所の皆様、工事中、本当にご迷惑おかけいたしました。

まだこれから建築工事が始まります。なお一層の注意を払って工事いたしますので、宜しくお願い申し上げます。

さあ、いよいよ工事です。頑張らねば。

梅雨の前には上棟を終えて屋根を完成させたいですね。

一方富士市の方のティンバーフレーム住宅は大詰めです。

今は大工が木部に蜜ロウワックスを塗っています。

蜜ロウワックスというのは、ミツバチが作る巣の鑞成分と、エゴマ油だけから作ったワックス。だから良い香りです。

ティンバーフレーム住宅の最重要ポイントは、「耐久性」。

耐久性が高いという事はもちろん耐震性も高いのですが、耐久性=永く住める、と言う事から考えると、安全に住めると言う事にも繋がります。

だから、自然素材を使った健康・安全と言う事にもとことんこだわりました。

ワックス・塗料・漆喰など、全て自然素材100%の、樹脂とかが入っていない本物!

…と細かい説明は抜きにして、今大工が塗っているのはこんな感じです。

Simg_2589

中央の壁を貫通している梁は8寸角の天然レッドシダーです。

右はまだ蜜ロウを塗っていない、左が塗り終わった部分です。

う~ん、い~ぃ感じに飴色の渋い光沢が有ります。

この色が、住む人と一緒に時を重ねて行くと、さらに深~い味わいが出てくるんです。

だからこの家は、命名「時を刻む家」。

新建材の完成時が100%の出来、と言うのと違い、噛めば噛むほど味が出る、スルメの様な(ちょっと例えが悪いですね)良さがあるんです。

見学会は4月終わりくらいかな、お楽しみに!!

マクス 鈴木

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2007年4月 4日 (水)

完成時を想像すると震えます

家を何色にするか…。

これは施主様にとって一大事。

家にとって一番大事な事は永く安心して住める事。

でも、だからといって何色でも良いというわけには、もちろんいきませんよね。

お施主様と一緒に考えに考えました。

デジカメで写真を撮って、加工して足場を取って、それにソフトを使って着色して…

Simg_2638

これくらい色の組み合わせを印刷してみました。

結果…、お客様を余計に悩ませてしまった(笑)。

よ~く考えて色のパターンが決まり、いよいよ昨日より塗装工事が始まりました。

まずは木の外壁の部分。

Simg_2634

非常に腐りにくい木「レッドシダー」にしみ込むタイプの塗料を塗って、木目を生かします。

「木目調」とは違う、「本物の木」。

やっぱいい!

Simg_2633

ちょっと感動的。

これで外壁の左官仕上げがされて、チーク色の木の部分とのコントラストが青空に映える…。

想像するとブルブルってなっちゃいます。

内部では左官工事も始まりました。

Simg_2631

が、こちらまはた今度。お楽しみに。

マクス 鈴木

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2007年4月 5日 (木)

耐久性が上がるちょっとした工夫 Ⅳ

富士市のティンバーフレームの現場です。

この現場のブログの一番最初の方に、「耐久性が上がるちょっとした工夫」と言うタイトルで、1~3を書きました。

その後シリーズ化しようと思っていたのに、コロッと忘れていました。

どうもすみません。

タイトルにはなっていませんが、「家は永く安心して住める」事が何より一番大事ですので、その為に「もう一手間」は惜しまずに工事をしてきましたし、ブログにも書いてきたつもりですので、前の方も見て頂ければと思います。

で、久しぶりに、耐久性~です。

耐久性が高いと言う事はメンテナンスに手がかからない、と言う事。

建物の構造躯体は絶対ですが、その他の部分も出来ればこだわりたいですね。

そんなわけで本日は樋の工事をご紹介します。

普通、雨樋というと、塩ビ(塩化ビニール)製です。

形や色は色々で、特にハウスメーカーなどのは確かにカッコイイ。

でも、塩ビ製の樋は、5年もすれば日に当たる部分が白っぽくなり、十数年で硬化・劣化してくる場合もあります。

そこで、この家には、アルミ製の樋を採用。

これなら劣化しない!

しかも、凄い点はそれだけでなく、軒樋は継ぎ目がない?!

継ぎ目が無いと言いますが、この家の軒樋は9mあります。どうやって現場に持ってくるのでしょうか?

正解は現場で作るんです。

到着した樋屋さんの車。専用の機械を積んでいます。

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このアルミのロールを…

Simg_2644

機械に通すと、ここから…

Simg_2640

にゅ~~っっと出てくるんです。樋が!

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これを、びよ~んと9m伸ばして、くっつけるので、継ぎ目がないんです。ほらっ!

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凄いですね。

この樋は、マクスでは、リフォームでも使って頂けます。お気軽にお問い合せ下さい(塩ビの樋と比べてもそんなに高くないんですよ。ここだけの話!)。

マクス 鈴木

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2007年4月 6日 (金)

漆喰工事開始

先日ご報告した通り、富士市のティンバーフレームの現場では、内部の左官工事が始まりました。

内部はビニールクロスが主流の日本の住宅。

色や柄も豊富で、マジックの汚れもふき取れる様な防汚処理や、夜光で星の柄が光ったり、本当か嘘かは別にして空気を浄化する、何てのもあります。

でも、のりで貼るので臭いやシックハウスも心配。

火事の時は有毒ガスも出る。

貼った時が100%で、どんどん汚くなる。

と言ったデメリットもあります。

そのこで、この家では、ビニールクロスをやめ、全てを漆喰仕上げとしました。

漆喰は自然素材です。

ですので、呼吸します。呼吸というのは調湿という意味で、部屋の水蒸気を吸ったり吐いたりしてくれるわけです。

でも、そのせいもあって微細なヒビが入ったりする場合があります。

ただ、それを嫌って、合成樹脂を配合してあるものが多いんです。

そうすると、折っても切れないくらい収縮性が出るんですが、それはもはや自然素材ではないですよね。

この家で採用しているのは、100%自然素材の漆喰。

まずは、下地のボードに丁寧にパテ埋め。

これを丁寧にやらないと駄目です。

Simg_2627 Simg_2630

その上に、シーラーという下地処理剤を塗ります。

これも自然素材。

Simg_2648

塗った状態がこれ。

Simg_2647

だんだん良い感じになってきました!

来週は塗っている写真をアップしますね。

マクス 鈴木

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2007年4月10日 (火)

漆喰を塗っている左官屋は…

先週のブログの続きです。

室内の左官作業風景です。

先週も書きましたが、下地が大事。下地処理が終われば作業は半分以上終わった様なモンです。

まず、余計な部分に漆喰が付かない様にテープを貼ります。

Simg_2654

写真を撮りながら下で私がからかっているのでヘラヘラしていますが…

塗る時は真剣!

Simg_2655 Simg_2656

ちょっと声をかけにくい空気ですねぇ。

空気と言えば、塗っているこの場の空気までお伝え出来ませんが、一言で言えば、「臭くない!」

これ大事です。

塗っている時に臭い! ←実はこれ良くありまして、原因は合成樹脂が入っているからです。

何故合成樹脂が入っているかと言えば、皆さんが、クラックと呼ばれる微細なヒビが出た場合に「欠陥工事だ!クレームだ!」と大騒ぎするからです。

…すみません、ちょっと大げさに書きすぎました。

でも、自然素材だから湿気を吸ったり吐いたりしてくれるんです。クレームにならない様にビニールを混ぜれば、もはやそれは見せかけだけの自然素材になってしまうと思うんです。

今塗っているのは自然素材100%。

だから仕上がったものをライターで炙っても、木や土がが焦げる様な臭いしかしませんが、前述の合成樹脂入りのものをライターで炙ったら、ビニールが焼ける時の鼻を突く刺激臭がします。

どちらがよいかは、お客様が選ぶべきですね。

「うちはビニールクロスを使う様なお客様はお断り!」ってちょっとそれは横暴でしょう。

どちらの短所・長所をお話しして決めて頂くべき事だと思います。

ちなみに先週も書きましたが…

自然素材の短所

 ■高い

 ■ひびが出ることがある

 ■汚れが付いた時拭けない

自然素材の長所

 ■湿気の吸放出性があってきもちい

 ■樹脂が入っていないものは静電気を帯びにくいので、

  かえって埃が付きにくく汚れにくい

 ■なんと言っても時間経過と共に味が出る

新建材の短所

 ■出来た時が100%で、後はどんどんきたなくなるだけ

 ■シックハウスが問題になる場合がある

 ■再施工を売り返すと下地が駄目になる

新建材の長所

 ■豊富なデザイン

 ■汚れ防止などの機能の付加

と言った所でしょうか。「自然素材でメンテナンスフリーがいい!」とか言っちゃ駄目ですよ。情報に流されすぎです。「そうですね~」って言う業者ももっと駄目ですけど。

マクス 鈴木

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2007年4月11日 (水)

やっと塗り壁

富士市のティンバーフレームの現場です。

やっと外壁の塗り壁(左官工事)に入りました。

ここまで引っ張っていたのは、下地のモルタルを十分に乾かし、ひび割れ(クラック)を出し切ってから仕上げ工事をする事で、仕上がってからのクラックの発生を起こさないようにとの配慮です。

とはいうものの、私もお施主様も、待ちに待った行程(パパ様、お待たせしました~)。

Simg_2663

こんな感じで塗り始めました。

Simg_2664

下の段が親方。親方は下塗りをしています。

それを追っかけて上の段の息子がパターン(コテ跡)を付けながら仕上げて行きます。

Simg_2667

こちらでパターンを見ながら「もっと大きく・もっと大胆に!」と注文を出していたら、建物の前と後ろを塗った段階で発注した材料を使い切ってしまった…。

追加発注しなきゃぁ!

でも、素晴らしい出来です。わんだほーっ!

マクス 鈴木

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2007年4月14日 (土)

らせん階段

昨日は、東京にお勉強に行ってまして、ブログをお休みしてしまいました。

東京では、また各地の工務店の社長と知り合いになりました。

地域が異なると商圏がバッティングしないので、貴重な情報を惜しみなく出し合えます。

情報源がどんどん広がる事は嬉しいですね。

お客様にも自信を持って「これが正しい」といえる様になりますから。

まだまだ勉強。

さてさて、富士市のティンバーフレームの現場です。

出張前の写真ですが、こんな荷物が運び込まれました。

Simg_2700

これは一体何なんだぁ~っ!

って、タイトルを見たら分かりますが、らせん階段です(笑)。

支柱を立てて、組み立てて行きます。

Simg_2702 Simg_2704

「らせん階段なんて歳取ったらどうするの?」

という声が聞こえてきそうですが…。

確かに、設計段階では私も悩みました。以前ご紹介しましたが、このお宅は、インターネットの設計コンペを通しての家なので、プランを提出する際に、「何かワンポイント」と思った事も事実です。

でも、話が違うかも知れませんが、TVとか新聞の記事で思うんです。

現代の若者が「一番関心がある事」と聞かれて、「年金」って!

そりゃ無いでしょ。リタイヤ後の年金が今からの一番の感心事なんて!!

らせん階段を付けてみて、設計の際に考えた、

☆ただの上り下りの道具ではなくて、一階と二階を開放的に繋げるもの

☆二階に昇るために必要なので、と言うのではなく、広いリビングのインテリアとして

☆光と風を結び、家族の気配を結ぶものとして

と言うのはねらい通りだったと思いました。

それはもちろん設計者の自己満足だけでなく、見学に来た奥さんの笑顔からも。

まだ若いご家族にとって、「将来のために備える」という考え方も大事だけど、「家族の成長を考えて」というのも大事だと思うんです。

歳をとっても元気な人はいっぱい居ますからね。

そして、万が一足腰が悪くなったら、その時ここを階段にも出来るし、ホームエレベーターだって可能だし。

きっと選んで良かったと思って頂けると思いました。

マクス 鈴木

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2007年4月17日 (火)

可愛いキッチンを作ろう

昨日のブログで

「これは何だ?」

と書きましたが、正解は…

Simg_2710

キッチンのテーブルでした~。

昨日より組立開始して、ごっちゃごちゃの時に撮った写真ですが、どうでしょう、かなり良い感じに仕上がってきてると思うんですが。

日本では、キッチンはやはりまだまだ女性の場所と言う意識が強く、設計する側の私も、キッチンによく立つ、とはお世辞にも言えず、ついつい機能重視・予算重視となりがちで、反省しなければならないところです。

今回のお宅では、一階は水回り以外は広々と開放的なLDKしか無いです。

だからその分、キッチンも、

女性が見たら「やだぁ~、か~わ~い~いぃ~」

男性が見ても「お、カッコイイじゃん」

と言わせる様なキッチンにしたかったんですね。

で、お施主様の奥様より、色々なイメージも頂き、さらに、○○にある△△というお店の雰囲気が良い、と聞いてそのお店まで女房と食事に出かけ、ある意味いいとこ取りのキッチンの計画が出来たと思っております。

見所は、大きな一枚板の杉のテーブルだけでなく、パインの扉のキッチン、タイル張りの床、オープンタイプのIHクッキングヒーター連動のレンジフード(換気扇)…

完成が楽しみです。

そうそう、完成見学会ですが、詳細はまた後日ご報告させて頂きますが、5月12・13の土日と、5月19・20の土日、二週に渡って催させて頂く予定です。

また、今回は照明にもこってみましたので、平日の何処かで、「夜の見学会」もやってみたいと思っております。

どうぞお楽しみに(お施主様、宜しくお願いいたします)。

マクス 鈴木

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2007年4月18日 (水)

人間ドック

本日は、マクス恒例の春の行事、人間ドックに行って来ました。

マクスがお世話になっている病院では、胃カメラの際に麻酔薬で眠らせて検査します。

この麻酔薬、毎年そうなのですが、私には恐ろしく効き過ぎるんです。

先生に、

「効き過ぎるんで眠くなる薬の量を減らして下さい」

、と願いしましたが、

「性別・体重で量が決まっており、減らすと検査中に痛くて暴れたり、途中で醒めたりする事があるけどそれでも良いですか?」

と聞かれ、小心者私はあっさりと「通常量でお願いします」と言ってしまいました。

と言うわけで、現在もフラフラ・ろれつは回らず…

眠い…

マクス 鈴木

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2007年4月20日 (金)

足場が取れていよいよって感じです

富士市のティンバーフレームの現場です。

いよいよ足場の撤去が始まりました。

足場が取れてくるにしたがって…

お~っ…

ぅお~っ…

う~ん…

なんて素敵なうちなんだ。と自己満足の極致。

Simg_2711

夕方なので写真がいまいちですが、無垢の木の外壁が左官の塗り壁とマッチして、何とも美しいです。「木質調」と違って、やっぱり本物は良い!

奥様お気に入りの玄関に貼った石も良い感じです。

Simg_2707

↑こんな風に貼ったんですけどね。

ゴールデンウィーク明けの見学会はぜひお越し下さいね!!

※ただ、内部は漆喰に無垢の木に自然塗装と、自然素材いっぱいなので、小さなお子さんが走り回るのを注意して頂けない様なご見学の方は、堅くお断りいたしますので、ご理解の程宜しくお願い申し上げます。

見学会の詳細は、来週発表させて頂きます。

マクス 鈴木

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2007年4月23日 (月)

見学会のお知らせ

ティンバーフレーム完成見学会のお知らせです。

日時はこんな風に↓↓↓決まりましたので、宜しくお願いします。

詳しくは、マクスのホームページの「見学会のお知らせ」まで!

お待ちしてます。

さてさて、見学会の日にちも決まり、現場は大忙し。

土曜日は私もかり出され、

「俺は頭脳労働者何だからぁ…」

なんて下手な言い訳は誰も聞いてくれず、職人と一緒に穴掘り&基礎の束石設置作業。

Simg_2714

あまりのきつさに作業中写真も撮れませんでした…。

このコンクリートの束石、地上に出ている部分よりも地面に埋まっている方が長いんです。見えないところに気を遣い…、でもきつかったぁ…。

昨日の日曜よりも、本日の月曜の方が筋肉痛がひどいのは何故???

マクス 鈴木

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2007年4月24日 (火)

見学会までに…

昨日、富士市のティンバーフレーム住宅の完成見学会の開催日を発表させて頂きましたが(詳しくはこちら)、それまでに間に合わせなければならない工事はまだ結構沢山…。

そのひとつ、ウッドデッキ。

ちなみに、昨日はここまで行きました。

Simg_2716

このデッキは、腐りに強く、強度もある総檜(ヒノキ)造りです。

ウッドデッキって、作ると非常に家の雰囲気が変わって格好良いのですが、作っては見たものの以外と使わない…という方が実は多い様な気がします。

何故かを考えると、使い道をしっかり考えていないからなのでは?と思うのです。

「庭でバーベキュウなんてしながらビールでも…」、と思ったら、目の前に道路があって、通行人と目が合う、何て事もしばしば。

他にもまわりに木や草がボーボーで、蚊との戦いでとてもくつろげない…等々。

このお宅の場合、目的ははっきりしています。

1.一階の床と高さを合わせることで、デッキまでLDKの一部のように見え、広く感じることが出来る。

2.外構工事が当分まだ先なので、LDKの目隠しをかねて(だから背が高いですね)。

3.同様に、視線が気にならないので、洗濯物や布団も干せる。

そしてもう一つ、インターネットの設計コンペだったこともあり、私が悪知恵を一つ…。

 (↑後に自分の提案で自分が苦労することになるのですが…(笑))

この辺は、見学会のお楽しみと言うことで…。

そうそう、

見学会ご希望の方で、専務の私まで直接メール頂いた方には、当日特別プレゼント(物は内緒)差し上げます!!ご予約はこちらのメールまで。

マクス 鈴木

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2007年4月26日 (木)

ウッドデッキの続き

昨日は打合せで大阪に行っておりまして、書き込みを休んじゃいました。ごめんなさい。

こんなブログでも毎日チェックして頂いている方は多いようで、有り難いかぎりでございます。

すでに見学会へのご予約頂いた方も多く、誠にありがとうございます。

せっかく来て頂くのだから、ただ内部を素通りするのではなく、何故こんな間取りにしたのか、何故こんな素材を使ったのか、何故こんな家にしたのか、ご来場頂いた方に、今度はご自身がリフォーム・新築の際に少しでもお役に立つような、そんな情報をお伝え出来る見学会にしようと思っておりますので、お楽しみに!

※見学会の詳細はこちらです!!!

さて、ウッドデッキの続きです。

今回のウッドデッキは、外から見るとこんな形です(小さくて分かりづらいですかね、建物の右側です)。

Simg_2718

内部から見るとこんな感じです(まだ工事中ですが…)。

Simg_2717

どうでしょう、適度に外からの視線を遮って良い感じだと思いませんか?

まだ床がありませんが、床は内部のLDKとほぼ同じ高さにします。

するとどうでしょう、あ~ら不思議、LDKが外まで広がって見えるんですね。

見学会でお確かめ下さいませ。

でもって、せっかく来るなら、予約して見学会でプレゼントもゲットしましょう!

ご予約は簡単、来場希望の日を私、専務の鈴木にメールするだけです。

このブログの感想・ブログから感じるこの家のイメージ・どんなところが見たいか等々、書いて頂けたらとってもとっても嬉しいです。

メールはこちらです。お名前をお忘れ無く。

マクス 鈴木

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2007年4月27日 (金)

見学会の目印に…

5/12・13の土日、19・20の土日に行われる富士市神谷のティンバーフレーム住宅見学会。

お気に入りのこの巨大写真シートをキレイに洗ってて目印に…

Simg_2735

と思ったら、これ足場に縛り付けるのだから、足場が無くなったら付けられないじゃん!

そんなことに今頃気が付くなんて~ぇ…。

すみません。詳しくはこちらをご覧下さいませ。

それから、事前にマクスまでお問い合せ頂ければ、地図をファックスなり郵送なりいたしますので。

だいたいの場所は、UCCさんのコーヒー工場の近くですね。

そう、あの良~い香りがする辺りです。お待ちしております。

追伸

明日からゴールデンウィークの皆様、交通事故には十分ご注意を!!

私も交通渋滞の中、女房の実家の伊豆へ行こうかなぁ、などと考えております。

マクス 鈴木

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2007年5月 1日 (火)

地鎮祭の後に…

富士市のティンバーフレームの家は、いよいよ来週末・再来週末に見学会ですが(見学会の情報化こちら)、もう一つのティンバーフレームの家が三島市で始まります。

土曜日は、その地鎮祭に行って来ました。

Simg_2743

「地鎮祭はやった方が良いですか?」

と聞かれることがよくありますが、これは気持ちですね。やったから幸せになれるとか、やらないから不幸になると言うものでも無い気がしますが、親戚とか知り合いとか、「あんた、地鎮祭もしなかったの?」なんて言われないように、「やった方が良い」と言われたらやりましょうね。

ちなみに私はやらなかったんですけど…。

地鎮祭の後は、子供達を大棚の滝へ連れて行きました。

Simg_2760 Simg_2761

大棚の滝は富士市の須津川上流の滝で、根方街道の入り口から5キロ弱のちょっとしたドライブにはもってこいの場所にあります。

詳しくはこちら

この滝、長男がまだハイハイも出来ない頃連れてって以来二度目なんですが、そのtきの写真を見てみると…

Sp5170033

おーっ、当たり前だけどでっかくなってる~っ!

有り難いことです。

私の広い額も後退していないみたいだし…。

それにしても、連休中なのに、駐車場には私たち以外に二台だけ…。

穴場スポットかも!

マクス 鈴木

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2007年5月 8日 (火)

照明にも凝ってみましたので…

今週末と来週末に富士市で開催する「ティンバーフレーム住宅」完成見学会ですが、19日の土曜日だけは、夜7時まで開催し、夜の見学会を行います。

この住宅は、とにかく「永く安心して住めること」がコンセプトなので、耐久性・耐震性・自然素材にとことんこだわったのですが、照明も間接照明や特殊照明を使って、ちょっと良い雰囲気を出してみました。

Simg_2821 Simg_2817 Simg_2819

日中は予定があって都合の悪い方、夜の見学会にも興味がある方、ぜひお越し下さい。

見学会の詳細はこちらです。→マクスの見学会のお知らせ

お待ちしております。

マクス 鈴木

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2007年5月 9日 (水)

薪ストーブの設置スペース

今週末・来週末のティンバーフレーム住宅見学会の前に、ラストスパートです。

他は全て出来上がって居るんですが、写真のむこうの方に見える物…

Simg_2834

そう、薪ストーブを置くスペースです。

ここをちゃんと造らないと、せっかくの雰囲気が台無し。

家の中心と言っても良い場所なので、大工も有終の美を飾るべく、気合い入れて造ってます。

見学会までには必ず完成させますので、乞うご期待!

見学会の日程はこちらです

マクス鈴木

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2007年5月11日 (金)

薪ストーブも出来ました

Simg_2842 Simg_2844

と言うわけで、昨日頑張って薪ストーブも設置完了です。

Simg_2845

どうでしょうか、てっとも良い感じに仕上がったと思います。

いよいよ明日から見学会。ぜひお越し下しね。お待ちしております。

見学会のお知らせはこちら。

マクス 鈴木

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2007年5月14日 (月)

ティンバーフレーム住宅完成見学会 第一週目

昨日・一昨日と、富士市でティンバーフレーム住宅の完成見学会を開催させて頂きました。

多くの方にご来場頂きまして、誠に有り難うございました。

また、開催に快くご協力頂きましたお施主様、本当に有り難うございます。

Simg_2847 Simg_2858 Simg_2859 Simg_2863

完成見学会をやっていると、色々なお客様にお会いします。

○矢継ぎ早に質問して頂ける方、

○「話しかけるな!」というオーラを出しながら怖い顔で見学される方、

○「はぁ~!」と感嘆の声を上げてご自分でうなずいている方、

毎回色々な方が居て、感想も千差万別。

この仕上がりは好きじゃない、とはっきり仰る方も時々いらっしゃいますが、今回の見学会では、総じて

「良い香りだねぇ」

「凄い柱だねぇ」

「良い雰囲気だねぇ」

と褒めて頂いて、否定的なコメントが無いのは嬉しいですね~。

(^_^)v

来週も土日に見学会を開催致します。

ぜひお越し下さいね。詳細はこちらです。お待ちしてます。

マクス 鈴木

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2007年5月15日 (火)

見学会で一番お伝えしたいこと

先週の見学会での反省として、

「私が一番お伝えしたいことがお伝え出来なかったこと」

です。

らせん階段が素敵!とか、

薪ストーブってカッコイイ!とか、

このキッチンお洒落!とか、

木だと落ち着くね!とか、

嬉しいお言葉を頂いたんですが、実はイッチ番大事な事、それは、書いて展示をしたんですが、私のダラダラした下手な文は読むのが大変なようで…。

反省。

一番大事なことは、展示会の家は、『百年住める様に造った』って事です。

もちろん百年間メンテナンスフリーなんて言ってる訳じゃないですよ。

大事に手を掛けていかないと駄目ですが、

【構造体を、もの凄く(分かりやすく言えば”超”)腐りにくい木で、

 極太で、

 がっちりと組み上げてる】

そういうことです。

Simg_2224_1

確かに家造りは楽しいです。自分の子供にもこの楽しさを味合わせてあげたい、と言う考え方も間違いではないと思います。

でも、同時に家造りは大変です。ローンも大変です。

住宅ローンが35年先まであるのに、ローンの完済前に駄目になるような家を造っちゃいけないと思うんです。

その為の工夫を是非見て頂きたいです。

今週末が最後の見学会です。

是非お見逃し無く!!(詳細はこちら

マクス 鈴木

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2007年5月16日 (水)

三島市のティンバーフレーム

三島市のティンバーフレームの家は、既存住宅の解体工事も終わり、ようやく基礎工事開始です。

やや地盤を既存より上げるので、この様に振動ローラーでしっかり固めます。

Simg_2869 Simg_2870

こちらのお宅は、今回の富士市のティンバーフレームのお宅と違い、見学会を一般公開致しません。

今までのマクスの見学会で、「見学会のお知らせ希望」とお伝えになった方のみの、メンバー制見学会とさせて頂きます。

こちらの方面の方は、今週末の富士市のティンバーフレーム住宅の見学会で、次回の見学のお知らせがマクスから届くように、予約して下さいませ。

今週末のティンバーフレーム住宅完成見学会(これで最後です)の情報はこちらです

木の百年住宅を是非ご覧下さい!!

マクス 鈴木

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2007年5月21日 (月)

見学会終了

ティンバーフレーム住宅の二週に渡っての見学会終了致しました。

見学頂きました皆様、ご近所の皆様、そして何より見学会にご協力頂きましたお施主様、誠に有り難うございました。

Simg_2941

今回は、ネットコンペ・ティンバーフレーム・薪ストーブ・バイクが入るリビング・らせん階段・自然素材等々、見所満載の見学会でしたが、一番人気は↑このキッチンでした。

反対側から見るとこんな感じ。

Simg_2935

このキッチン、わざと段差が付いていて、キッチンに立った奥様と、手前の杉の一枚板のテーブルに座った家族との目線が合うように出来てるんですね~っ。

しかし、この一番人気のキッチン、正直に白状すれば、何を隠そう私の提案ではなく、奥様からのリクエスト。

一番人気の部分が自分のセンスではないとは…。

少し台所に立って女房の手伝いでもしてみるか…、反省。

マクス 鈴木

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2007年5月22日 (火)

またあの感動がやってくる!

見学会の終了で、平和な毎日が訪れるかのような幻想を抱いていた私は、たまった仕事の山に現実に引きずり落とされた…。

髪の毛も伸び放題…、早く床屋さんに行かないと。

昨日は暑かったですね。あの厚さの中、たまった事務仕事から現実逃避して現場へ。

ベタ基礎の下の白蟻予防&防湿のシートの施工をお手伝い。

Simg_2953

さすがに、金曜日に電話して、「月曜日施工して」とニコニコ頼んでみたら、

ニコニコしながら「急に言われても人手がないから手伝って下さいね」と言われたのでした。

さてさて、この現場も欧州の伝統軸組木造住宅のティンバーフレーム。

カナダから来る8寸角のフレームで建てる百年住宅です。

カナダから、加工準備完了!とメールが来ました。

Smishima2 Smishima

おぉ~、何と美しいんでしょう!!

この威厳さえ感じられる、樹齢200年の天然木のウエスタンレッドシーダー!

これが現場に着くのかと思うと、今から涙でそうです。

マクス 鈴木

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2007年5月25日 (金)

どうしてもこれだけは自分で…

昨日のお誕生日は暑い中の基礎工事でした。

(お誕生日コメント沢山有り難うございました)

ティンバーフレームは、百年持つ木造!、と言い切ってるので、それに見合う基礎を作らなければなりません。

昨日は、ベタ基礎のベースの部分のコンクリート打設でした。

寡黙な職人さん達に全てお任せ、と言うと楽なのですが、どうしてもこれだけは自分でやらなきゃ気が済まない、と言う行程がありまして…

Simg_2960

これです。

建物が揺すられた時に、地震の力は、柱(特に四隅の通し柱)を引っこ抜こうとするもの凄い力が働きます。

どれくらいもの凄いかというと、建物を頑丈にするほどその力も増すのですが、阪神大震災クラスで4トン以上の力だったと言われています。

その際に、柱が引っこ抜けない様にするのが、ホールダウン金物、つまり写真のこれです。

私は必ず、この金物の設置を自分でやります。

家の、と言うかお客様家族の命を守る大事な金物なので、職人任せにしたくないんですね。

で、通常、60~70cmのが多いですが、私が使うのは一番長い1mの。

それを、ベースの鉄筋に絡めてやります。

Simg_2961

こんな感じ。

こうして規定より10~20cm深く埋め込んでやることで、絶対に抜けない安心感&自己満足が得られます。

Simg_2969

こんなふうに埋まるんですね。

さらに基礎は立ち上がるので、深~く埋まるというわけです。

あとは暑いので職人に頑張ってもらいました。

監督がちゃんと見てれば(見て無くてもうちの職人は大丈夫ですが…)、水を入れてコンクリートを弱くする様なこともしないし、生コン車の伝票も確認すれば、強度も明記されている。

Simg_2962

↑人差し指の先が強度。通常18Nより強い21Nで打設。

Simg_2963Simg_2970

鉄筋も縦横15cm間隔だから見るからに頑丈そう。

暑い作業のあとのお誕生日会の夜のビールも最高でした。

マクス 鈴木

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2007年5月29日 (火)

米松

三島市のティンバーフレーム住宅の材料を、大工が加工始めました。

桧の土台が終わり、これは8寸角のレッドシーダー以外の部分に使われる補助的な梁で、材種は米松(ダグラスファー)。

Simg_3141

ダグラスファーは、強度があり、特に曲げに対して強いので、日本の木造建築では梁に多用されています。

ただ問題点もあります。

外国から輸入される木は乾燥していないので、乾燥機に入れて人工的に乾燥させるのですが、乾燥した材は、ドライビーム(乾燥させた梁材)として付加価値が上がり、価格が上がります。

乾燥していないまま使うと、ひどく暴れて狂ってしまうからです。

この乾燥の際、目の詰んだ良材はピーラという名前で選別されるので、結果ドライビームは木目が粗く、木としての品質が悪いのが何とも悲しい現実です。

特に近年の世界的な好景気と建築ラッシュによって、世界的に木材が不足気味で、品質は落ちる一方、価格は上がる一方なのです。

そこで日本材も見直されては来たものの、やはり品質と数がそろわない。

痛し痒しです。

我慢ならない材料は交換して、あとは大工の技術でカバー。

Simg_3142

この様に墨付けをして、材料の方向や癖を見ながら加工します。

やっぱりレッドシーダーのあの木目を見ちゃうとね…。

マクス 鈴木

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2007年5月30日 (水)

地鎮祭

今朝は朝から地鎮祭でした。

Simg_3150

ここ富士市の現場は、ティンバーフレームではなく、普通の在来工法の家です。

ちなみに三島市のティンバーフレームの現場は着々と進行中。

Simg_3143

本日カナダから船が出たとの報告があったので、あとは待つだけです。

こちらは諸事情により、構造・完成などの各種見学会は一般公開致しません。

お申し込み頂いた方毎限定で見学可能ですので、ブログを通してのお知らせをお見逃し無く。

さて富士の現場は平屋のお宅。

ライフスタイルによっては平屋もアリですね。

こちらもブログでアップして行きますのでお楽しみに。

明日は、私は千葉まで一日出張となりますので、ブログはお休みです。

また金曜日にお会いしましょう…。

マクス 鈴木

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2007年6月 4日 (月)

もう米松は や~めた!

先週もちょっと書きましたが、最近の世界的な資材不足&高騰を受け、日本の木造建築で梁として一般的に使われている米松の品質がどんどん落ちています。

国産の杉や松の品質・量が担保されていなかったためです。

もちろんかといって集成材は使いたくないし…

この様なひねくれてる梁は、使い物にならない。

Simg_3204

すぐ交換してもらいます。

Simg_3203

「こりゃ~ひでぇ~ねぇ~、すぐ交換させます」なんて富士弁丸出しで人ごとのように材木屋の担当が言うので、

「ブログに書いちゃお」

と言うと、「んなぁ~虐めないで下さいよぉ~」と、慌てて引き上げて行くのでした(笑)。

Simg_3205

こうして、材料の善し悪しを見分けられる職人と、文句を言わずすぐに交換する材木屋がいればいいのですが、それにしても手間がかかります。

ま、そもそも、現在の木造建築の実に90%以上がプレカットと呼ばれる機械加工。

この様に手間暇かけてゼロから手加工する技術は、いつまで日本に残せるのか不安になりますね。

というわけで、次回からは、米松はもう止めて、梁は国産材にシフトして行こうと思います。

マクス 鈴木

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2007年6月 7日 (木)

堅い米松

数日前、米松はや~めた、と書きました。

やめようと思うんですが、まそれなりに良いところもありまして…

ドライビームと言って乾燥させてあり、寸法安定性が高く、後々の狂いが少ないのが一つ。

もう一つは、乾燥するともの凄く堅くなるんです。

Simg_3257

すぐのみが切れなくなるので大工も大変です。

これは「アリ」という仕口ですが、米松のアリは、杉に比べてやはり強い。

Simg_3258

でも、やっぱりこの目は無いよなぁ~…。

適材適所かな。

マクス 鈴木

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2007年6月12日 (火)

背割れの無い桧の柱

三島市のティンバーフレームの現場は、いよいよ材料の搬入が近付いてきました。

私も大工も何となくソワソワ…。

ただ今会社では急ピッチでティンバーフレームと組み合わせる在来工法の部材を手加工中です。

これは今回使う桧の柱。

Simg_3296

三寸五分角、つまり、3.5寸×3.5寸(10cm5mm角)の柱です。

通常、無垢の柱には、背割れ、という切れ込みが入っているのは皆さんご存じだと思います。

あれは、ノコギリで切れ目を入れておくと、木がそこから収縮して開いてくるので、その他の面の表面が割れるのを防ぐ役目があります。

ただ、こまるのは、最近は法律上、特に金物の使用量が増えたので、その背割れの部分に金物が来ると、釘やビスが効かなくなり、どうしようもなくなってしまうことが多いのです。

そこで、背割れの無い桧の柱を使用。

人工的に乾燥させてあるのですが、自然に乾燥させた時と違って、外側よりむしろ内部に割れが入るんです。

理由は不明ですが、自然の状態と違うと言うことはやっぱりあまり良くないのかも知れません。

ですが、この家はティンバーフレーム。

要所要所は8寸角の柱ですから、その辺は良しとしましょう。

8寸角の柱は、通常使うこの3.5寸の柱の、5本分以上の太さ!

現場では、この桧の柱が恐ろしく細く見えるんです。

楽しみです!!

さてさて、話が変わって楽しみと言えば…

200706111938000

お~っ、この何とも見目麗しいこの網網ちゃんは、メロン様じゃぁないですか!!

昨晩、私の「尊敬する」「偉大なる」前の上司様からのプレゼント!

子供達も大好物。

「となりのトトロ」でメイちゃんとサツキちゃんが、芽が出たドングリ畑のまわりを、

「夢だけど、夢じゃなかったぁ~!」と叫びながらインディアンのように踊り狂うシーンがありましたが、昨晩はまさにその状態。

「うぉ~、めろん、めろん、めーろーんーっ」

と二人で狂喜乱舞。

長男には、

「毎日一個ずつを四人で分けたら、何日食べられる?」

 「よんにち!」…(おっ、天才?)

「じゃぁ、四日間でお前一人で何個分食べられる?」

 「よんこ」

…やっぱり我が子は普通の頭脳の持ち主のよう。

ま、でも子供の成長は、それなりの楽しみ。

今は、このメロンが熟して食べられる日がとってもとっても楽しみ!!

マクス 鈴木

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2007年6月13日 (水)

桧の土台敷設

本日は早朝より三島まで走り、ティンバーフレームの現場で桧の土台にかかっています。

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いや~、やっぱりなんだかんだ言ってやっぱり桧は良いですよね~っ。

日本人の心ってゆうか、この香りはなんと言っても安らぎますよね。

5/25日のブログに書いた、柱の引き抜きを防止するための、ホールダウン金物という重要な金物を留めるボルトも、この様にしっかり収まっています。

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25日のブログに有るとおり、このボルトが基礎の奥のベースの鉄筋と絡んでいるので、絶対に抜けないんです。

そして今回も、基礎のコンクリートと桧の土台は、通常使用される樹脂のパッキンじゃなくてステンレスのキソパッキン。

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この上に桧の土台を敷くわけです。

これで耐久性はばっちり!

奇抜なデザインよりも、斬新な間取りよりも、とにもかくにも耐久性!

家族のためにも環境のためにも、家は長持ちしなきゃだめなんです。

さ、あとはいよいよレッドシダーの8寸角の柱と梁を現場に搬入!

何回か書いていますが、このレッドシダーも、桧の仲間。

楽しみだな~ぁ。でも、雨降らないで欲しいなぁ…。

マクス 鈴木

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2007年6月14日 (木)

木の家の強さの秘訣

ティンバーフレームは、8寸角の柱と梁で構成する、頑丈な造りですが、何度も書きましたが、全ての柱が8寸というわけではなく、要所要所が8寸という意味です。

現在会社では、ティンバーフレームと合わせて使う、桧の3.5角の柱を加工中です。

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そして、これが、梁に差し込まれるホゾという部分。

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うーん、長いですね~。

私は、木造で一番大事なことは、この長いホゾが全てと言っても過言ではありません。

現在二本の木造建築の9割を占めるプレカットという機械加工。

プレカットでは、このホゾは約6~7cm。

短すぎです。

だから金物でがっちり固定しなければ立っていられないんです。

「木造住宅は何百年も建ってる神社があるんだから長持ち」

「木造住宅は揺れて地震を減衰させる力がある」

これは、ホゾが長くて始めて正しい意見と言える事、そう私は確信しています。

それが「木を組む」と言うことだと思うんです。

もちろん、「木を組む」と言うことは奥が深く、もっともっと複雑な仕口や架構も沢山ありますが、少なくともこのホゾが長いと言うことが、木造住宅を頑丈に建てるには、重要なことだと思います。

マクス 鈴木

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2007年6月15日 (金)

ティンバーフレーム到着!

昨日は待ちに待ったティンバーフレームのフレーム材がカナダから到着しました。

あいにく朝から雨…

しかしながら、現場の交通事情から、道路使用許可も昨日で取ってあるし、トラックも交通整理員も全てスタンバイ済みだったため、泣く泣く決行!

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コンテナを開けると、はぁ~っ、この何とも言えないウエスタンレッドシダーのかぐわしき香りっ!泣けますっ。

この24cm角の太い柱!最高ですっ。

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さすがに大工もなれているので、レッカーで次々に搬入。

しかし、難題はこの桁っ!

分かっちゃいるけど長いっ!

12mを越えています。一本で。

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コロを噛ませて…、

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「おら、おらぁ~っ」…、

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当然コンテナもでかいです。

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長い…

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な、長い…

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カメラに入りきらない…

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やったー、無事終了!

どうでしょう、この現場の広さを無視した(笑)圧倒的なボリューム感。

理屈抜きでこれなら頑丈だと誰でも感じるこの太さと長さ。

死んだ爺さんが「材料を濡らすのは大工の恥」何てよく言っていましたが、今回ばかりは爺さんごめんなさい。

でも、機械で強制的に乾燥させたのではないこの材料は、多少濡れたからその品質が下がるとか、そういう次元を超越した存在なのです(完全に言い訳…)。

とにもかくにも、この材料が好きです!

マクス 鈴木

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2007年6月18日 (月)

レッドシーダーは乾燥材?

さて、ティンバーフレームに使う8寸角の太い材料。そんなに太い無垢材は調整が必要では?乾燥は大丈夫?と質問されることがしばしばありますので、ちょっと長いですが書いてみましょう。

まず、木材の乾燥に関してですが、そもそも何故乾燥が必要なのでしょうか?
木材は、生きているので、伐採前には当然水分を含んでいます。木によっては、体重の半分以上が水分という木もあります。

木材は、乾燥をして行く課程で、収縮し、その収縮の度合いが部分的に異なりますので、曲がったりよじれたりします。
また、水分が多ければ、白蟻や腐りの原因の腐朽菌にも弱くなります。

そこで、品確法(住宅の品質確保の促進に関する法律)と言う法律で、構造材に関して表面含水率20%以下、と言う基準を設けています(日本の法律です)。

一昔前は、乾燥だ、含水率だと言う細かいことは言われませんでした。
それは、家造りがゆっくりとなされ、完成までに結構乾燥することや、真壁といって、いわゆる和室の柱が見えている造りのように、構造材を壁の中に閉じこめてビニールでくるむ、 と言ったことがなかった点が大きいと思います。

しかしながら、現在ではそのような工法が主流の為に、乾燥が重要になります。
乾燥が十分でないと、構造的なボルトもゆるみます。
リフォームで小屋裏に入ると、構造材のボルトは、殆どの家は手で回るくらいゆるんでいます。

その点、乾燥した材の寄せ集めですから、集成材は優れています。

ですので、現在の無垢の構造材に関しては、各社乾燥度合いにしのぎを削っています。

我が社は含水率○○%です!内部まで乾燥しています!
みたいな、お施主案の希望とはちょっとずれた宣伝を一生懸命しているのはちょっと滑稽だと感じますね。

乾燥によるメンテナンスが大変、と言う点で、一番分かりやすいのがログハウスです。

ログハウスは木を積み上げていますので、一本一本が収縮してくると、家全体の高さまで
変わってきます。
だいたい5cm以上建てた時より家が小さくなります。
「セトリング」と言いますが、この収縮を上から下まで貫通したボルトを使って毎年のように
締めて行き、ずれた柱に関しても、上部に付いたボルトで高さを調整します。
5年程度で落ち着きます。

大変ですね。

では、ログハウスは何で乾燥した木を使わない?と言えば、大経木の材料は、そもそも強制的に乾燥させること自体が難しいからです。

世界中どんな乾燥する釜(要するに温度を上げて強制的に水分を抜くわけです)を持ってしても、4寸角以上の木材を完全に乾燥させるのは困難なのが現状です。

また、この強制的に乾燥させる場合、自然に天日で乾燥させた場合と違い、「内部割れ」と 言って、表面が割れずに内部に大きな割れが出来、この割れがどういう訳か、柱の端部から覗くと向こうに光が見えそうなくらい連続して割れるのです。
これは直感的にまずいですね。

さて、乾燥に関して、マイナスのことばかり書きましたが、ここで話を戻しましょう。

そもそも、この含水率という法律が出来たのは、耐久性を担保する為の指針であることは
触れました。

乾燥していることの度合いとして、含水率計と言って、計器を木の表面に当てると、含水率が表示されるという非常に分かりやすい方法で、品質の基準を作ったわけです。

ただここに大きな落とし穴がありまして、そもそも、水分をどの程度含んでいるというのは、木によって大きく違うわけです。それを「20%」とか決めてしまった点に問題があります。

例えば、林に立っている木で、杉と桧の区別が付きますでしょうか?
好きな人は一目瞭然なのですが、一般の方は違いが分かりません。似ているからです。

でも、伐採して運ぼうとすると、大きな違いがあります。
桧は比較的軽いのですが、杉はもの凄く重いのです。

ところが、乾燥した製材は、杉は非常に軽く、桧は重いのです。

これは、杉の含水率がもともと非常に大きく、桧は比較的低い為です。

で、話が長くなりましたが、レッドシーダーはどうでしょうか?

オールドグロスと呼ばれる天然林のレッドシーダーは、極度に目が詰んでいます。
厳しい自然の中で生きてきたので、成長が極端に遅いのです。
使用する木材は、150年~250年クラスです。

目が詰んでいると言うことは細胞も小さい、水分細胞も小さい、と言うことです。
そもそも極寒のカナダの森では、もし水分を多く含んでいては、凍裂と言って内部の水分が凍って膨張し、生きながらも割れてしまいます。

ですので、含水率が低いわけです。

マクスで使うレッドシーダーは、実は、乾燥させていません。
でも違法ではありません。
含水率計で計るとちゃんと20%以下です。
そもそもそんなに水分を含んでいない木なんです。

先週末、事務仕事をすっぽかし、会社を抜け出して現場へ…。

これは、チェーン・ノミと言う機械で、レッドシーダーの梁に、柱のホゾという部分がささる穴を開けています。

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こんな感じで切りくずが出てくるわけです。これがまた良い香りだモンですから、ついつい現場に行っちゃうんですよね~ぇ。やっぱ良い世よなぁ…

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でそれはさておき、前に書きましたが、柱のホゾは5寸有り、レッドシーダーの梁は8寸角ですので、この穴は、中心部まで十分達しているわけです。

でも、この切りくずを手に取ってみると…

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あ~ら不思議、乾燥してるじゃん、と言うと大げさですが、湿り気が随分少ない!

それだけ水分含量が低いって事の証です。

そして、水分が少ないだけでなく、腐りや白蟻に対して非常に強いので、法律の根拠の何故乾燥させなければならないか?と言う趣旨から考えると、機械で強制的に乾燥させる理由がありません。

では、割れや狂いは?

あります。
でも、松のように、指が入るような大きな割れは、細胞が小さく、収縮量が小さいレッドシダーにはおこらず、小さなヒビがいくつも入ります。

乾燥収縮でボルトがゆるまないか?

多分多少のゆるみも出るのでは?と思います。
ですが、ログハウスのように毎年それを締める必要があるという物ではないのはイメージ頂けるのではないでしょうか?

そもそも、ティンバーフレームの場合は、現在木造住宅の90%以上である機械加工のプレカットの様な、木を組まずに金物でくっつける家とは違います、

しっかりとした頑丈な仕口(接合部)で、組み上げるので、法的に金物は入れるのですが、
それはあくまでも補助的な物と私は考えています。

ですから、「むく材だから」、と言う特別なメンテナンスは必要ないと思います。
知り合いでも、お友達でも良いです。
木造で新築した方に聞いてみて下さい。

無垢の構造材で建てた家にはメンテナンスが必要で、乾燥した集成材で建てた家にはメンテナンスが必要ない、と言うことがあるでしょうか?

…そんなことはないですよね(笑)。

マクス 鈴木

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